収録後、自身初の単独MCを務めたりんたろー。は「皆さんが助けてくれたので、なんとかできたかなって感じです。誰一人緊張させないMCでしたよね」と心境を語った。

　紗理奈は「すごく楽しかったです。気楽に喋れたっていうか、いい空気やった。りんたろー。のおかげやと思います。みんなを引き出す名司会者」と、りんたろー。を褒め称えると、兼近も「令和のMC!」と相方の進行ぶりを絶賛。

　再現ドラマに出演したウイカは、実話をもとにしている内容に衝撃を受けたようで「最初は『ほんまにこんな倍返しをやったのか?』と疑ったぐらい、えげつない倍返しだった」と打ち明けた。そんなウイカの迫真の演技に紗理奈は「倍返しの場面に入った途端、すっごいキラキラいい芝居しだしたから、あれは普段からやってるなと思った」と話し、笑いを誘った。

　自分の身の回りで起こった“倍返しエピソード”について聞かれると、過去に7股をしていたというりんたろー。は「僕、めっちゃ浮気してたんで、僕に復讐しようと彼女のほうも浮気してたんですよ。そしたら、彼女の浮気相手が僕の存在に気付いて同棲している家に乗り込んできて、僕は居なかったんですけど、壁に穴を開けて、テレビバッキバッキに割られて大変でした」と衝撃エピソードを告白。

　そんなりんたろー。や兼近に対し紗理奈は、「2人ともチャラ男に見えて真面目やし、めっちゃ好感度が高い。嘘つきじゃない」とフォローすると、ウイカも「EXITパイセンは、ちょっと悪いことがあったら、いろんな人に叩かれる今のこの世の中に対して、もしかしたら“救世主”になれるかもしれないっていう希望の光が見えました」と答え、EXITの2人は満面の笑みで喜んだ。

　最後に、番組の見どころを聞かれると、りんたろー。は「爽快感もあって、それでいてピースで、嫌な気持ちになる人がいないような逆襲もあったので、皆さんの参考にしてもらえたらなって思いました」とコメント。紗理奈は「生きていたら対人関係とかで、ストレスが溜まることってあると思うんですよ。でも、この番組を見てスッキリして、明日から楽しく生きてほしいです」と視聴者に呼びかけた。

　ウイカは「“隣の芝生は青い”っていうじゃないですか。でも、『この家に比べたらうちの旦那はまだマシやわ』とか、『まだまだ幸せ』って思えることもあると思うので、この番組を反面教師にして、自分の今の生活を充実させるひとつのエッセンスになったらええなって思います」とにっこり。

　兼近は、「制作陣が大変だろうなと思うぐらいエピソードが面白いんですよ。だから、この番組が続いたら、マジ大変だと思うぐらい面白いので見逃さないようにしてください」と番組をアピールした。