ミスキャンパスGP目指す青学大3年、海外留学で「明るい性格に」 学んだ「自分と向き合う大切さ」

全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024』が、9月23日に都内で開催される。ベストオブミス運営による同大会は、今年で6回目。全国の地区大会で選出された14人のファイナリストたちが、グランプリを目指す。ENCOUNTでは、大会を目前に控えたファイナリスト全員をインタビュー。今回は千葉代表で青山学院大3年の中村詩梨(なかむら・うたな)さんを紹介する。

「ミスユニバーシティ2024」千葉代表・中村詩梨さん(青山学院大)【写真:舛元清香】
「ミスユニバーシティ2024」千葉代表・中村詩梨さん(青山学院大)【写真:舛元清香】

「ミスユニバーシティ2024」ファイナリスト 千葉代表・中村詩梨さん

 全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024』が、9月23日に都内で開催される。ベストオブミス運営による同大会は、今年で6回目。全国の地区大会で選出された14人のファイナリストたちが、グランプリを目指す。ENCOUNTでは、大会を目前に控えたファイナリスト全員をインタビュー。今回は千葉代表で青山学院大3年の中村詩梨(なかむら・うたな)さんを紹介する。

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――自己紹介をお願いします。

「千葉代表の中村詩梨です。青山学院大で地球社会共生学部というちょっと変わった学部で国際系の勉強をしています。2年生で留学が必須科目になっていて、去年、タイに半年間留学しました。初めての海外でしたが、日本と違う文化をたくさん学びました。タイ人の方ってすごくオープンマインドで、人との関わり方が日本と全然違うんです。私もその影響を受けてすごく明るい性格になりました」

――ミスユニバーシティに応募したきっかけは。

「留学を経験して、前向きになったので大学生のうちに何かに挑戦したいと思うようになりました。もともと高校の頃からミスコンに憧れを持っていたので、『モヤモヤを抱えて迷うくらいなら思い切ってやってみよう』と思い応募しました」

――中村さんの内面的な強みと弱みを教えてください。

「人と話すのはすごく好きで、よく笑う性格なので親しみやすさは私の強みかなって思います。反対に考え過ぎてしまうところが弱みです。留学を通してだいぶ改善されましたが、意外と人と仲良くなるのに時間がかかってしまうタイプでした」

――ミスユニバーシティに挑戦して学んだことは。

「人と比較しないで、自分自身と向き合う大切さを学びました。やっぱり、ファイナリストの方々を見ているとすごく輝いているし、『内面も外見も美しいな』って感じます。それは自信を持つことが大切で、そうなるためのトレーニングを欠かさないことも大切だと感じました。友人や家族からの励ましの連絡もやる気につながっています。『千葉代表の名に恥じないように頑張らなきゃ』っていうプレッシャーもありますが、それ以上に、『ここで挑戦できている幸せを感じなきゃ』って思っています」

――大会期間中のボディーメイクで頑張ったことは。

「毎日、しっかり歩いて足の筋力を強化しています。『いつもならバスに乗ってしまう距離を歩いてみよう』とか、食事も栄養面に気をつけてバランスよく食べるようにしています」

――日本大会に向けて、特に頑張って取り組んでいることは。

「ウォーキングです。大会では13センチの高さのヒールを履いて歩くので、疲れないように足を鍛えています。スピーチも同じくらい力を入れています。今、ちょうど内容を考えている最中なんです。言葉の選び方1つとっても分かりやすく、審査員のみなさんに伝わるような言葉を考えています」

きれいなウォーキングのために足の筋力を強化中【写真:舛元清香】
きれいなウォーキングのために足の筋力を強化中【写真:舛元清香】

小学校で6年間ドッジボールを習っていました

――中村さんの趣味を教えてください。

「ピアノと書道です。ピアノは幼稚園の頃からやっていて、小学校や中学校の合唱コンクールでは毎年ピアノの伴奏をやっていました」

――「実は私、こう見えて○○です」という最大のギャップを教えてください。

「実は私、こう見えてドッジボールが得意なんです(笑)。スポーツは小さい頃から得意で、小学校で6年間ドッジボールを習っていました。競争になるとめちゃくちゃ負けず嫌いになるので、勉強も負けず嫌いでやりました」

――将来の夢を教えてください。

「私は社会課題に向き合う学部に通っているので、環境問題や人権問題を考えることも多いんです。個人的にお洋服が好きなので、お洋服を作る方々の労働問題と向き合った『エシカルファッション』を世の中に広めていきたいと思っています」

□ミスユニバーシティ 「全国版ミスキャンパス」と銘打ち、全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める大会。「ミスユニバースジャパン」をはじめとする複数ミスコンテストの合同地方代表選考会「ベストオブミス」の予選から、各県大会を勝ち上がった学生のみで競う。全国の大学生、専門学生を対象に次世代のリーダーにふさわしい人物を選出。選考では、外見の美しさに加え、社会性や内面も重視される。テーマは「今できること」

★「ミスユニバーシティ 2024」ファイナリスト(14人)

北海道代表 夏目葵さん(北海道医療大)
宮城代表 横山茅乃さん(jhss日本ヘアセットスクール仙台校)
茨城代表 神谷真衣さん(筑波大)
栃木代表 柚瀬のあさん(日本大)
群馬代表 橋本菜那さん(青山学院大)
埼玉代表 早川千鶴さん(早稲田大)
千葉代表 中村詩梨さん(青山学院大)
東京代表 杉山莉子さん(拓殖大)
神奈川代表 治田千里さん(日本工学院専門学校)
新潟代表 網代和花さん(新潟大)
京都代表 石川芹稜さん(東京女子大)
大阪代表 花山真耶さん(関西外国語大)
兵庫代表 南佳那さん(関西学院大)
鹿児島代表 斎藤奈菜香さん(東京通信大)

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