格闘家の朝倉未来が発起人となり、芸能事務所「ASOBI SYSTEM」とABEMAの共同で行っているアイドルオーディション番組『Dark Idol』。6月から始まった選考もいよいよ大詰めになっている。合宿審査を通過し最終審査へ進む9人にENCOUNTはインタビュー、全9回に渡り連載していく。第8回は“元キャバ嬢”の肩書きで注目を浴びた星野ティナさん。

　同番組は挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で
変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。

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――キャバ嬢の収入をゼロしてでも挑みたい「アイドル」は星野さんにとってどんなものなのでしょうか。

「生きがい。お金は有名になってからいくらでも付いてくるものだと思っています」

――合宿1日目から厳しい練習だったと思いますがいかがでしたか。

「メンタルを安定させることがとにかく大変で、体力よりも精神的にきつかったです」

――かなり厳しい合宿審査でどんな成長をできましたか。

「自分の甘さを実感し、『何ができないか』が明確に分かりました。その点をどう克服していくかということをテーマにし、、とにかく本番で結果を出すことが私の課題だと考え、そこに向けて努力して、成果を出せたかなと思います」

――これまでのアイドルオーディションとは違い、アイドル好きだけではないさまざまなジャンルの視聴者がオーディションを見ていたと思います。この番組を通して伝えたいことは何ですか。

「どんな環境であろうと過去があろうと、今は今しかないですし、今が1番みんな若いんです。その時行動するかしないかによって、この先の1年間、10年、今と同じ状況のままなのか、はたまたガラッと変わるのか……。そこを楽しむことができれば、生きてて良かったなと思える日が来ると思います。将来に不安を抱くならとりあえず動いてみる、恥を捨ててみる、『周りと比べない人』がこの先活躍できるんじゃないかなと思います。

――ラストへ向けての意気込みをお願いいたします。

「自分に勝ちます。応援よろしくお願いします！」