元警官IT社長 起業リアリティーで騒然、急に帰る場面も…「人間味がある」視聴者絶賛 弟は野球選手
特殊部隊を務めた経験を持つ元警察官のIT社長が、新たな形で注目を浴びている。ソフトウェア開発などを手がけるLandBridge株式会社の社長を務める28歳の三森一輝だ。今回、格闘家・朝倉未来とYouTuber・ヒカルが仕掛ける起業リアリティーショー『Nontitle』の最新シーズン4に出演。YouTubeの舞台でも異色の活躍を示している。
あだ名は「レンジャー」 格闘家・朝倉未来とYouTuber・ヒカルが仕掛ける起業リアリティーショー
特殊部隊を務めた経験を持つ元警察官のIT社長が、新たな形で注目を浴びている。ソフトウェア開発などを手がけるLandBridge株式会社の社長を務める28歳の三森一輝だ。今回、格闘家・朝倉未来とYouTuber・ヒカルが仕掛ける起業リアリティーショー『Nontitle』の最新シーズン4に出演。YouTubeの舞台でも異色の活躍を示している。
三森は埼玉県警の警察官時代に、交番勤務や不法滞在外国人の摘発などに従事。機動隊に配属されると、走力を見込まれて県警駅伝チームの選手にも選出。特殊部隊(銃器対策部隊)に抜てきされ、2019年秋にラグビーW杯熊谷会場の周辺警備などの任務を担当した実績を誇る。
26歳を迎える年に、転職を決断。ITプログラミングを独学で覚え、ITエンジニアに転身した。そして、2022年秋に、自らの会社を立ち上げた。ベトナム人エンジニア集団を抱えるグローバルIT企業の社長として、業績を伸ばし続けている。「『こいつに任せよう』と、頼られる人になりたい」ということが、経営者としての理想像だ。
また、プロ野球ファンの間で話題になっているのが、弟の存在だ。プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの三森大貴選手なのだ。三森選手の個人サイトを運営しており、弟思いの側面を見せている。
今回の人気リアリティー番組の最新シーズンは、男性チームと女性チームが「対決」する形で起業を目指すという内容。YouTuberのエミリンが新MCを務めた。
新シーズン始動にあたるオーディションで、朝倉から見いだされた。三森は最終オーディションで「変わった経歴がすごいあります」と自己紹介。ディベート対決をくぐり抜け、メンバーとして参戦することが決まった。番組内での名前は、警察官時代の経歴から付けた「レンジャー」だ。
他のメンバーと一緒に四苦八苦しながら、「ビジネスプラン構築」をメインとしたミッションに奔走。食事の酒席の場で本音をぶつけて、仲間のリアクションを受けて帰ってしまい、その場が騒然となる場面も……。メンバーのリタイアも過去に起きており、チーム内の人間関係も交錯し、メンバーも喜怒哀楽の感情をむき出しに。視聴者は毎回ドキドキ・ヒヤヒヤだ。今月8日に行われたライブ配信で、新事業の生プレゼンが実施され、朝倉や投資家、視聴者投票を含めた“最終結果”が発表となり、さらなる話題を呼んでいる。
想定外の展開の連続に、手に汗握る視聴者が続出。ネット上では、「レンジャーの行動には学ぶべきものがある」「レンジャー好きになった」「今回のノンタイトル過去一面白い」「今作ではレンジャーが1番好きだな。人間味がある」「今回のノンタイトル過去一面白い」「キャラクター、事業のワクワクさ、人間関係の不安と面白さ、毎話気になって仕方なかった。YouTube史上で見ても屈指のコンテンツになった」など、三森への称賛や番組に対する高評価の声が続々寄せられた。
思い切った挑戦を続ける猪突猛進ぶり。ネット番組を通じて「レンジャー」のニックネームが広がった元警官社長の今後に注目だ。