格闘家の朝倉未来が発起人となり、芸能事務所「ASOBI SYSTEM」とABEMAの共同で行っているアイドルオーディション番組『Dark Idol』。6月から始まった選考もいよいよ大詰めになっている。合宿審査を通過し最終審査へ進む9人にENCOUNTはインタビュー、全9回に渡り連載していく。第6回はオーディション期間中にポリープのできるピンチがあった前垣さらさん。

　同番組は挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で
変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。

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――ポリープができたときの率直な心境を教えてください。

「本当に悔しかったです。ダンスと同じくらい歌う事も大好きなので声が出せない状況は本当に辛かったですし、一緒に頑張ってきた3rd stageのcoolチームの仲間にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした」

――今回のオーディションで自分がひと皮むけたと思う瞬間について教えてください。

「私は暗い過去を今まで公表していなかったのですが、今回のオーデションで正直に話して、合宿の時にも仲間に話せた時、ありのままの自分を見せたことで一皮むけたと思います」

――合宿審査は最終的には3位となりました。今の心境を教えてください。

「1位を目指していましたし、中間発表が2位だったためすごく悔しい気持ちもありました。ですがその反面、自分の限界を超えてベストを出しきれたのでやり切った気持ちも大きいです！」

――かなり厳しい合宿審査でどんな成長をできましたか。

「精神面が特に成長出来たと思います。私はコツコツ努力型ですが短期間でどれだけ仕上げられるかが大切な審査だったので、今までに無い焦りがありました。そして、メインダンサーではなくなり、どこを目指せばいいのか分からなく挫けそうでしたが、練習を重ね最終審査で自分の完璧を出せた時、成長出来たと感じました！」

――これまでのアイドルオーディションとは違い、アイドル好きだけではないさまざまなジャンルの視聴者がオーディションを見ていたと思います。この番組を通して伝えたいことは何ですか。

「ダークな過去や挫折を経験した私たちだからこそ、諦めないで挑戦し続ける姿がより光ってるのではないかなと思っています！　皆さんの勇気になれたらうれしいです」

――ラストへ向けての意気込みをお願いいたします。

「私はこのダークアイドルでたくさんの方に勇気を与える温かなアイドルになりたいです。最後まで精一杯頑張ります。よろしくお願いします！」