静岡県移住の竹内由恵、初書籍を出版「この一冊に詰まって」 結婚や退職と人生の岐路描く

元テレビ朝日アナウンサーでタレントの竹内由恵が10月2日に初書籍『なんとかなるさ!ヨシエのとほほ、くすくす日和』を出版することが9日に発表された。

竹内由恵が初書籍を出版する
竹内由恵が初書籍を出版する

推薦コメントを麒麟・川島明が担当

 元テレビ朝日アナウンサーでタレントの竹内由恵が10月2日に初書籍『なんとかなるさ!ヨシエのとほほ、くすくす日和』を出版することが9日に発表された。

 竹内は2008年にテレビ朝日に入社、『ミュージックステーション』の8代目サブ司会を番組史上最長の5年間務め、他にもスポーツや報道の番組を担当していたが、結婚を機に退社して静岡県に移住。現在は東京と静岡の二拠点でタレント活動を行っている。

 本書は趣味としてSNSに投稿していた「ゆるく、シュールなイラストがほっこりする」と話題になった漫画イラストをまとめた書籍で、『なんとかなるさ!ヨシエのとほほ、くすくす日和』と題し、結婚、退職、妊娠・出産など一気に押し寄せた人生の岐路をイラストとエッセーで描く。

「つらいとき、必死になっているときに一歩俯瞰して見渡すとくすっと笑えるシチュエーションになっていたり、大好きなちびまる子ちゃんのナレーション、キートン吉田さん(現:きむらきょうやさん)のようなつっこみをいれるだけで力が抜けて気が楽になる感覚を読者にも感じて頂きたい」、常に「なんとかなるさ!」という気持ちで猪突猛進する竹内らしさが詰まった一冊となっている。

 竹内は「このたび、エッセー漫画を出させていただけることになりました。テレビ朝日を退社し、静岡に移住してからの4年間描き続けてきた漫画がこうして本として形になることがとても嬉しいです。結婚、退社、移住、妊娠、出産、と自分の人生の中でも大きな変動があった時期のことが、ぎゅっとこの一冊に詰まっています。真剣に生きているのだけれども、俯瞰して見ると、なんだか可笑しい瞬間をたくさん切り取っています。ふふっと肩の力を抜いて楽しんでください」とコメントした。

 同書籍には、SNSには投稿していない本書書き下ろしイラストも多数掲載されている。さらに、推薦コメントを麒麟・川島明が担当しており、「育児の喜怒哀楽を全部出しきったエッセーすぎるエッセー。ありのままをここまで正直に描ける由恵ママはすごいママ」と絶賛している。

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