【Dark Idol】「たったの5文字が覚えられない」長身美女・橋本萌花が合宿審査で涙のワケ
格闘家の朝倉未来が発起人となり、芸能事務所「ASOBI SYSTEM」とABEMAの共同で行っているアイドルオーディション番組『Dark Idol』。6月から始まった選考もいよいよ大詰めになっている。合宿審査を通過し最終審査へ進む9人にENCOUNTはインタビュー、全9回に渡り連載していく。第1回は173センチの長身とクールな姿が印象的な橋本萌花さん。
最終審査へ進む9人をインタビューvol.1
格闘家の朝倉未来が発起人となり、芸能事務所「ASOBI SYSTEM」とABEMAの共同で行っているアイドルオーディション番組『Dark Idol』。6月から始まった選考もいよいよ大詰めになっている。合宿審査を通過し最終審査へ進む9人にENCOUNTはインタビュー、全9回に渡り連載していく。第1回は173センチの長身とクールな姿が印象的な橋本萌花さん。
同番組は挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で
変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。
◇ ◇ ◇
――番組を通してトラブルにもクールに対処している姿が印象的でした。どんな心境で問題に向き合っていたのでしょうか。
「とにかく必死でした。グループ戦は負けたら落ちてしまうと思っていたので自分のことよりもどうすればグループとして勝てるか? しか考えてなかったです。自己主張の強い人がたくさんだったのでどうしようかとずっと思っていましたが、勝つことしか頭になかったので心を鬼にした部分がありました(笑)」
――合宿中には感情があふれ出す場面もありました。その理由について詳しく教えてください。
「普段できていることが疲労と睡眠不足でできなくなったことに対して本当に悔しい気持ちでいっぱいでした。たったの5文字が覚えられなかったり、なんで!? と自問自答していました。覚えることが多くて寝ないと覚えられないのに不安で眠れなくて毎日朝まで練習していました。いつも俯瞰(ふかん)して物事を見ることができるタイプなのに目の前のことが何もできなくて少しおかしくなっていました。他のメンバーもそうだったと思います。脱落の人数が今回すごく多かったのですが1位で合格しないと意味がないと思っていたので、常に試行錯誤していました」
――かなり厳しい合宿審査でどんな成長をできましたか。
「大人になってからあんな悔しい気持ちだったり、人前で涙があふれてしまう経験はなかったのですが、恥ずかしいとかも思えないくらい必死で。今思えばすごく『生きてる』って実感が湧きました。本当にいい経験ができたし、トレーナーさんはすごく厳しそうに見えますが、本当に優しくて最後の最後まで寄り添ってくれて今でも泣きそうになります。こんなオーディション他にないだろうなって思いました。合宿の映像が公開されることが恥ずかしいくらい取り乱してしまってちょっと公開されるのが怖いです」
――今回のオーディションで自分がひと皮むけたと思う瞬間について教えてください。
「ダンスレッスンです。4歳からダンスをやってきて毎日3レッスンとか受けていたり、オーディションを受けてた時代をすごく思い出しました。早く覚えないといけないし間違えられない雰囲気だったのでここ最近で一番の集中力だったと思います」
――これまでのアイドルオーディションとは違い、アイドル好きだけではないさまざまな視聴者がオーディションを見ていたと思います。ラストへ向けての意気込みをお願いいたします。
「今回でオーディションは最後にしようと思っていたので、その想いが合宿でもっと固まりましたし、今も油断はしていません。ビジュアルはもちろん、自分の武器を常に磨いていきたいし、人生一回なので絶対悔いの残らないように全力で駆け抜けていきます。応援よろしくお願いします!」