吉本興業は27日、所属タレントへのプレゼントに関するルールを策定し、同社の公式サイトで発表した。詳細まで明記されたルールに若手芸人からは悲鳴の声があがっている。

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　同社はファンからのプレゼントの送付先などを明記した上で、受け取りできないプレゼントとして「賞味期限が2週間を切った食品、飲料」「現金／金券（商品券、ギフトカード、クーポン券、カタログギフトなど）／航空券、新幹線チケットなどの交通チケット／その他有価証券」「高額商品（定価または市場価格が1万円＜税抜き＞以上のもの）」などを列挙した。

　さらに、「頂いたプレゼントはスタッフが開封、確認した後にタレント本人に渡させていただきます。受け取りできないものにつきましては、事務所の判断で処分するか、慈善団体への寄付、またはアップサイクル等に充てさせていただきます」とも続けた。

　この知らせに反応したのが若手芸人たちだ。お笑いコンビ・フースーヤの田中ショータイムは「厳しすぎるやろパックとか入浴剤とかかなり有難いのになにがあかんの？」とコメント。センリーズのきたしろも「センリーズきたしろ　終了」とつづった。

　また、ゆにーばすの川瀬名人も「差し入れは皆さんの笑い声で充分ということです。こちらがいくら金を払っても貰えるものではないので」としつつ、「個人的には充分な所得があるのでこういうことがほざけますが食えてない若手は地獄かもしれません。大人しくバイトしましょう」と記した。