4人組の新人「@ onefive」オンラインの初イベントで「また皆さんに会える日を願って」

「@onefive」の4人は軽快なダンスを披露した
「@onefive」の4人は軽快なダンスを披露した

「また皆さんに会える日を願って、その日を『約束』できたらいいなと思います」

 オープニングトークの後、いよいよ「まだ見ぬ世界」のパフォーマンスへ。アップテンポなメロディーに軽快なダンスが重なり、パフォーマンスができることのうれしさがあふれる表情で次々にフォーメーションをチェンジ。ダンスも流れるようなダンスから、キレキレの力強いダンスまで、幅広く魅せる。ラストには「この空間にいれることが幸せで」「この景色が見れることも幸せで」という歌詞がオンラインの中でもファンと繋がっている彼女たちの心境を表すようで、とても印象的だった。披露後の視聴者とのチャットでは、「泣けてくる」「最高かよ」「888888888(拍手)」の文字が並び、メンバーはダイレクトな感想に触れて初披露の喜びをかみしめていた。

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「@onefive」は映像や画像の編集ソフトウエアを手がける「アドビ」とコラボレーションし、『「まだ見ぬ世界」フォトコラージュコンテスト』を開催しており、今回のイベントでは応募された約400作品の中から「グランプリ」、「@onefive賞」、「学生賞」が発表された。グランプリに輝いた作品にMOMOは「『@onefive』のいろいろな要素がたくさん詰まっていて、愛がいっぱい詰まっているなと感じた」と語り、受賞理由にKANOは「私たち雑誌『ite』で1人1人インクの色を選ばせてもらったんですが、その4色がちゃんと使われており、作品の中にある小さな扉から私たちが”まだ見ぬ世界”に飛び出している感じがして、好きな作品です」と述べた。

 イベント終盤には、メンバーから新曲を準備中といううれしいお知らせが伝えられた。その曲のタイトルは「雫(しずく)」。コロナ禍の影響でまだレコーディングは行われていないとのことだが、「とてもかっこいい曲で、なんとか聞いて欲しい」という思いから、この日のためにインストを使用した特別なダンス曲「雫 –Instrumental Dance ver.-」のパフォーマンスをサプライズで披露した。

 静かな雨音から始まったこの曲は、一転して激しいビートに変わり、クールな表情で今までにないアグレッシブなダンスを魅せる。新曲「雫」は、今回も辻村有記が担当。4人の息の合ったキレのあるパフォーマンスと新しい一面を引き出す楽曲を予期させ、今後の期待を一層高めた。またこの「雫」のインストにはメンバーと同い年で15歳のYURAが作詞を紡ぎ、今後改めて詳細が発表される。

 イベントの最後にはメンバーそれぞれが感謝の気持ちを伝え、「最後は私たちのデビュー曲『Pinky Promise』でお別れしたいと思います。また皆さんに会える日を願って、その日を『約束』できたらいいなと思います」とSOYOが語り、「Pinky Promise」のパフォーマンスでイベントを締めくくった。

 今回の配信は7月22日(水)までアーカイブ配信が実施される。

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