フリーアナウンサーの宇垣美里が28日、都内で行われた吉野家ホールディングス新規事業発表会に登壇。美容への思いと、とっておきのスキンケアルーティンについて明かした。

　吉野家ホールディングスはこの日、オーストリッチ（ダチョウ）に関する新規事業を始動し、高タンパクで低脂肪＆低カロリーな「オーストリッチ丼」の発売と、これまで実験的に販売してきたオーストリッチオイルを使用したスキンケア商品「SPEEDIA」の本格販売を発表した。

「SPEEDIA」のアンバサダーに就任した宇垣はこの日、ホワイトのトップスとスカートにゴールドの小物を合わせたファッションで登場。宇垣にとって美容は「自分を甘やかすための時間。自分の心が安らぎますし、その結果自分の肌の調子がよくなるともっともっと気分が上がるので、とっても大切にしているもの」だそうで、メイクする上でのスキンケアの大切さについても「（スキンケアは）土台作りと言いますか、キャンバスがよくないときれいに絵はかけないと思うので、そういった意味で地からきれいに作るためにスキンケアはすごく大切だなって思ってます」と美容好きとしての考えを明かした。

　続けて「1年中乾燥と戦っています」と悩みも口にした宇垣。ひと足さきにオーストリッチオイル使用したスキンケア商品を試した感想について「肌に乗せた瞬間になじむのでスッと浸透していくように感じますし、重さがない。使ったあとつやつやになるのはもちろんなんですけど、肌が柔らかくなるんですよね。それがすぐさま実感できるのがおすすめのポイント」と感動を口にし、「いつも使ってる化粧水がいつも以上に浸透していく。これ1つ使うだけでいつものスキンケアがグレードアップするので、ぜひ手にとって欲しいです」と呼びかけた。

　さらに、美容マニアとして知られる宇垣は美容に目覚めたきっかけとして「子どもの頃から肌が弱かったので、最初は健康のためにスキンケアをしていたんですけど、大学生になってメイクをはじめた頃からこれは楽しい！　と思って。メイクを楽しむためには絶対スキンケアをちゃんとしなければキャンバスが出来上がらないので、そういった意味で取り組むようになりました。効果がすぐ出るので楽しいんですよ。育て甲斐がある」と目を輝かせながら説明。

　現在のとっておきのスキンケアルーティンとして「時間がある時だったら、朝も夜も基本的にスキンケアをする前にスチームを浴びるようにしていて、肌も柔らかくなりますし、その後のものも浸透する。化粧をしている時は化粧も落ちやすくなるので、スチーマーはなるべく取り入れるようにしています」と紹介した。

　また、“宇垣さんにとって美容とは？”の質問に、宇垣はフリップで「ご褒美」と回答。「毎日帰ってきてお疲れ様ってご褒美でスキンケアをするし、朝起きて今日も朝起きて偉いねって自分に言いながらスキンケアをする。この時間って自分を可愛がるためにすごく大事な時間で、しなきゃいけないことというより、したくてやってることだと思って毎日積み重ねているので、本当にご褒美だと思って毎日取り組んでいます」と自身のスキンケアに向き合う姿勢を明かした。

　一方、イベントではオーストリッチ丼の試食も。宇垣は一口頬張り「ん～！」と幸せそうな表情を見せると「美味しいです！　すごく柔らかいのにすごくジューシー。山わさびのソースもすごく美味しくてピッタリ」と思わず笑顔に。「これは朝から食べられる！　これ残しておいてもらっていいですか？全部食べたいです」と大満足な様子だった。