俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』（月～土曜午前8時）の第107回が27日に放送され、懐かしの人物が“出世”して登場し、注目を集めている。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　航一（岡田将生）の長男・朋一（井上祐貴）と長女・のどか（尾碕真花）に苦言を呈した寅子だが、航一は自分にも寅子のように溝を埋めることができるのではと思い込んでいたと打ち明けた。寅子は自分も優未（毎田暖乃）と4年かけてなんとか関係を修復したのだから、一緒に頑張ろうと航一を励ます様子が描かれた。

　また、直明（三山凌輝）の頼みで、法律に興味のある子を集めた勉強会が開かれることになり、女性裁判官の秋山真理子（渡邉美穂）と、寅子の明律大学時代の同級生で同じ裁判官として苦楽を共にしてきた小橋（名村辰）と稲垣（松川尚瑠輝）が手伝いに訪れた。

　秋山は2人に「家庭裁判所設立をけん引した伝説の稲垣さんと小橋さんにお会いできて光栄です」とあいさつすると、小橋は「少年部部長に出世したこいつ（稲垣）はともかく、家裁平判事の俺にまでおべっか使わなくていいから」と相変わらずのひねくれ態度を見せていた。

　懐かしの2人の姿に、SNSでは「稲垣くん出世したなあ」「小橋お肌ツルツルすぎて年取ったように見えないよ」「相変わらず発芽してたなw」「お、発芽玄米に活躍の場面がくる？」「小橋うっすら髭生えてる？」「小橋相変わらず拗らせてるなwww」「小橋だけなんか若すぎる笑」「小橋稲垣～！年取ったな～！」「稲垣と小橋、ここで出番あったか」などの声が上がっていた。