『キングダム 大将軍の帰還』興行収入70億円突破、シリーズNo.1ヒットで大台到達

俳優の山崎賢人が主演を務める映画『キングダム 大将軍の帰還』が24日、観客動員数477万人、興行収入70億円を記録したことが分かった。

『キングダム 大将軍の帰還』の興行収入が70億円を突破したことが分かった【写真:(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会】
『キングダム 大将軍の帰還』の興行収入が70億円を突破したことが分かった【写真:(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会】

邦画実写歴代No.1のオープニング記録

 俳優の山崎賢人が主演を務める映画『キングダム 大将軍の帰還』が24日、観客動員数477万人、興行収入70億円を記録したことが分かった。

 映画『キングダム』は、原泰久氏による同名漫画が原作。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政の壮大なストーリーを描く。2019年に第1弾、22年に第2弾、23年に第3弾が公開され、3作品連続で50億円超えを記録した人気シリーズとなっている。

 公開43日間で、1作目『キングダム』(2019年4月19日公開/興行収入57.3億円)、2作目『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年7月15日公開/51.6億円)、3作目『キングダム運命の炎』(2023年7月28日公開/興収56億円)の中でもぶっちぎりとなる興行収入70億円を突破。シリーズ累計興行収入は235億円となり、邦画実写映画シリーズとしては類を見ない成績となった。

 シリーズ史上最高傑作と呼び声の高い第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が7月12日に公開されるや、邦画実写歴代No.1のオープニング記録のロケットスタートを記録。その勢いはとどまることを知らず、公開21日目となる1日には1作目から4作連続となる50億円の大台を突破、公開29日目となる9日には1作目がもっていたシリーズ最高興行収入57億円も一気に突破するなど、破竹の勢いで夏休み映画の主役として駆け抜けてきた。そして、新規ファンやリピーターの熱い声援もあり、『キングダム』シリーズでは前人未踏となる大台をついに突破した。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

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