美容外科のリアル 医者芸人しゅんPが“あるある”を紹介「ヒアルロン酸を一度入れるとやめられない」
現役医師でお笑い芸人のしゅんしゅんクリニックPが18日、自身のYouTubeチャンネルで“美容外科患者あるある”を紹介した。
美容外科医の田口さん、よしとさんとコラボ
現役医師でお笑い芸人のしゅんしゅんクリニックPが18日、自身のYouTubeチャンネルで“美容外科患者あるある”を紹介した。
ゲストには、SNSで注目を集める美容外科医の田口さんとよしとさんが登場。テーマは「美容外科医患者あるある」で、軽いノリの2人に対してしゅんPは「よくないわ……」と困った表情。しゅんPは、週に一度、美容皮膚科医として非常勤で病院に勤務していることを明かした。
まず、しゅんPが“あるある”を発表。「ヒアルロン酸を一度入れるとやめられない」と言うと、田口さんとよしとさんは「あるあるすぎます」と共感した。
田口さんは自身の顔にもヒアルロン酸注射をしたことがあるようで、「医大生のときに初めてあごにヒアルロン酸を入れて」と説明。「それで美容が好きになったんですけど、元々顎がなかったんですよ。それがきっかけでモテるようになり、自分の気持ちも変わりました。今でもかなり入れたいです」と心境を明かした。
さらに、田口さんは「ここで言うことによって整形がどういうものか分かって欲しいんですけど」と前置きした上で、「ダウンタイム中に執刀医にメッセージを送りがち」と指摘。「ただこれは痛いほど気持ちが分かるというか、僕もクマ取りをしたときに内出血でかなり腫れたので、先生に『大丈夫かな?』って送りたくなる気持ちはわかります。(連絡は)インスタのDMで来ますね。ダウンタイムはどんな美容施術でも2週間~1か月は様子見ないと判断できません」と丁重に説明した。
しかし、二重施術後に「痛すぎて涙が流れる」「目やに」「膿が出てくる」場合については「連絡してきてねと言っています」と、患者に事前に伝えているようだった。
一方、よしとさんの“あるある”は「美容整形を魔法だと思っている人が多い」という点。「最近多いのは、自分の加工アプリで撮った写真を見せて、『このフェイスラインになりたいんです』というもの。確かにイメージはつきやすいと思いますが、ビューティーカメラで加工した顔になれるかと言われたら、“美容整形は魔法じゃないのでなれない”。もっと酷いのは、2次元の写真を持ってこられることもあります。自分の良さを1.2~1.5倍にあげるものだということを理解していただけたら」と助言した。