内田理央、初の主演舞台に「ワクワクしています」 破天荒な役柄も“適役”な理由

女優の内田理央が舞台で初の主演を務めることが20日、発表された。劇作家のブルー&スカイが演出する「星の数ほど星に願いを」(8月27日開幕、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)で、“どんな願いも叶う神秘の石”をインチキ占い師たちに売りつけることで財をなしていた工場の融資担当の銀行員を演じる。

舞台で初の主演を務める内田理央【写真:(C)レプロエンタテインメント】
舞台で初の主演を務める内田理央【写真:(C)レプロエンタテインメント】

「タイトルは、何だか少しロマンチックにも聞こえる響きではありますが…」

 女優の内田理央が舞台で初の主演を務めることが20日、発表された。劇作家のブルー&スカイが演出する「星の数ほど星に願いを」(8月27日開幕、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)で、“どんな願いも叶う神秘の石”をインチキ占い師たちに売りつけることで財をなしていた工場の融資担当の銀行員を演じる。

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 内田は「あまり舞台での経験がないので、お話を頂いた時は正直不安やプレッシャーがありました」としつつも、「今はブルー&スカイさんの世界に飛び込むことにワクワクしています。生のお芝居の楽しさやスリル、舞台でないと見れない景色を見て感じて、沢山吸収していきたいです」とコメントを寄せた。

 工場を立て直すために「神秘の石」を使って無茶な要求をする破天荒な役柄だが、「実は私は、いつも漫画誌の最後に載っているちょっと怪しい広告に目が釘付けになってしまうタイプなので、このストーリーがどう進んでいくのか私自身とても気になっています!! 早く結末を知りたいです」とちょっと怪しいものへの興味が普段からあったと明かし、“適役”だと意気込んだ。

 本舞台の作風について、ブルー&スカイは「『星の数ほど星に願いを』というタイトルは、何だか少しロマンチックにも聞こえる響きではありますが、まったくそういう演劇ではありません、お詫びいたします」ときっぱり。「まともな人間は1人も登場しないので、終始何を物語っているのかよくわからない、デタラメで混沌としたコメディーになると思います」。

 一方で、「宣伝ビジュアル撮影でお会いした内田さんがとても輝いて見えたこともあり、場合によっては大間違いのロマンチックさのかけらも見え隠れすることになるかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします」と期待を込めた。

 本公演のチケットは8月8日より発売。7月27日から8月2日までは公式HPにて先行受付(抽選方式)が実施される。

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