俳優の梅沢富美男とレスリングで五輪3連覇を成し遂げたタレント・吉田沙保里が6日、都内で行われた「からあげクン×こだわり酒場コラボ記念商品発表会」に登壇した。

　ローソンとサントリーは、13日からからあげクン×こだわり酒場のコラボ記念商品として、からあげクン レモンペッパー味、こだわり酒場レモンサワー・タコハイ 限定デザイン缶を販売する。

　コラボレーションの架け橋となった、ローソンとサントリーのCMに出演中の梅沢はレモン柄のシャツと半ズボンで登場すると、衣装のポイントを語り「半ズボンを履いたのは60年ぶりです。子どもの頃、15歳の頃は履いていましたが、それ以来」とコメント。なぜ、60年もの間、履かなかったのか理由を問われると「脚が短いからです」とジョークを飛ばした。

　新商品からあげクンを試食すると、「さわやかな味ですね。レモンの香りがさっぱりしていて、夏って感じがします。夏バージョンとしては最高じゃないですか」と絶賛。吉田も「すごいさっぱりしていておいしいです。（レモンサワーを）飲みたくなりますね」と笑顔を見せた。

　発表会の最中、ステージ後方に置かれたパネルが落下してしまうハプニングが発生すると、梅沢はすぐさま「直した方がいいですよ」とスタッフを呼んだが、誰も直さなかったため、「早く直せよ！」と不手際を厳重注意。トークセッションの際にも再びパネルが落下してしまうと、「だいたいねテープで張っているのが間違い。本業ですから舞台の美術にはうるさいですからね。間違ったものを作ったら文句を言う。うちのスタッフだったらいませんよ。気を付けてください」とご立腹な様子だった。

　梅沢は、コラボの架け橋となったことにちなみ、ギネス世界記録（TM）「1分間で箸をつかって移動したレモンの最多数」にチャレンジ。見事、新記録を更新しギネス世界記録（TM）に認定されると、「74歳にして、こんなにうれしいことはない。娘に自慢しようと思います。今日からギネスのトミーと呼んでください。今日のことは一生忘れません」と大喜びだった。