肺がんを公表した「令和の虎」で知られる実業家の岩井良明氏が予想外の反響に驚いている様子だ。

　岩井氏は今月1日に「今日は大切なお知らせがありまして、こちらに書かせていただきます。私、どうも最近体調が優れないなと思っていたのですが、結論『肺がん』でした。どうやら結構進行しているようで、他の臓器にも転移しているようです。先週、病院にて気管支鏡検査やPET検査を受けて来まして、その結果が明日出ますので、詳しい治療方針はこれからになります」と報告し、大きな話題となった。

　翌日には「私のXをお読みいただいている皆様、昨日の私の記事にたくさんの励ましのコメントをありがとうございました！　とんでもない数のコメントをいただき、戸惑うと同時に大変有り難く、暖かい気持ちにさせていただきました」と感謝を伝えた。

　そして「インプが2,200万って…。日本人人口の約6分の1なんですけど…」と驚きをあらわに。「でも、やっと私の友人・知人を含め皆さんに自分のことばで伝えることができて、ある意味ほっとしています。振り返れば十数年前に喉頭がんになった時もFacebookで正直に事実を綴りました。その時も多くの励ましのことばをいただきました。今回はたぶんその時に比べれば数倍、数十倍やっかいだとわかっています。でも私は望みを捨てずに前向いて頑張ろうと思います」と心境をつづった。

「昨夜から今朝にかけて二百人を超える友人・知人から連絡が入りました。皆、心から私のことを心配してくれています。ありがたい。本当にありがたいです。さぁ、今日からが第二章の始まりです。皆さんの応援を力に変えて頑張ります！」と決意を新たにしている。