定額制動画配信サービス「Amazon Prime Video」の“忍耐テイメント”番組「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」シーズン2独占配信記念オンラインイベントが16日、開催され、お笑いコンビ「FUJIWARA」の“フジモン”こと藤本敏史、タレントの野呂佳代、プロレスラーの真壁刀義が登場した。

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　藤本は元妻の木下優樹菜さんが6日に芸能界引退を電撃発表してから初の公の場。木下は昨年のタピオカ店に勤務していた姉の処遇をめぐる恫喝騒動からの活動休止、1日の活動再開発表から一転しての突然の引退、さらには複数の男性との不倫疑惑も持ち上がっており、藤本の発言に注目が集まっていた。

　番組は松本人志が仕掛ける「ただ耐え抜く」という笑いのサバイバル企画。襲い掛かる数々の仕掛けに、目の前でどんなことが起きても、驚くことなく、怖がることなく、“氷”のように微動だにしない挑戦者だけが勝ち残るというもの。前作は2018年日本のPrime Videoプライム会員向け見放題作品の全カテゴリで最も視聴された人気コンテンツとなった。第2弾の本作では松本自らが参加。4人1組のチーム対抗戦で、松本氏率いる＜芸人チーム＞、お笑いトリオ「森三中」大島美幸氏率いる＜女性チーム＞、元K-1ヘビー級日本人エースの武蔵氏率いる＜チャンピオンチーム＞が登場する。

　前作からの唯一の連続出演の藤本。元妻の騒動は関係なく、親指を立てる新ポーズで明るく登場。「今回の3人は暇な人ワースト3じゃないですか」と話し、所属するメンバーを紹介。前作が2018年日本のPrime Videoプライム会員向け見放題作品の全カテゴリで最も視聴されたコンテンツとなったことに触れ、「そうなの？　でも、あれだけのことをやったんだから、NO1になってもらわないと、困る。批判も多かったけどね」と話した。

　番組では竹刀が足、頭を攻撃する機械、電気ショックが襲いかかるが、「くさいとか、きもいとか、人間の嫌がる要素が全部つまっている。全編忘れられませんよ」と藤本。真壁は「女性(の忍耐が)がすごかった。特にみちょぱ」。イベントはZoomを使って行われたが、藤本の画面が本当に“FREEZE”する奇跡のようなアクシデントも。野呂は「(番組の中身は)こんなもんじゃなかった。使っているテクノロジーがすごかった」と振り返った。

　司会者から「凍りついたエピソードは?」と聞かれると、野呂は「藤本さんがあいさつに来られて、何度も『ごめん』と言われ、フリーズしちゃいました。私には何のことか分かりませんでした」。藤本は「いろんな意味を込めて、『ごめん』と言うたんだけど、こいつ、ニブっ!と思った」と元妻の騒動を匂わせながら、笑い。番組については「松本人志のリアクションが必見です」とアピールした。

「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」シーズン2は10日から独占配信中。