お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が“らしさ全開”の大立ち振る舞いを見せている。20日から21日かけて放送中のフジテレビ系『FNS27時間テレビ　日本一たのしい学園祭！』内で放送された『さんまのお笑い向上委員会』では、先輩芸人を名指しで「老害」と言い放った。

『さんまのお笑い向上委員会』に出演した『27時間テレビ』MCを務める『新しいカギ』メンバー。出演者はそれぞれ同番組のテーマでもある“学園祭”にちなんだ扮装で登場したが、その中で粗品はプラカードを持って現れた。明石家さんまが「なんや、それ」と尋ねると、唐突に「宮迫」の2文字をバツ印でつぶしたプラカードが。「アンチ宮迫」と発言すると、ひな壇からは「おいおいおい！」と総ツッコミの声が飛んだ。

　YouTuberタレントの宮迫博之への呼び捨てが起因となった“バトル”で大きな話題となった粗品だが、「宮迫と……」と発言すると芸人仲間からは「“さん”つけろ！」とツッコミを浴びた。続けて、「宮迫とバチバチやってる時にさんまが……」とさんまをも呼び捨てにした。

　さらに「さんまがラジオで『粗品には説教せなアカン』って言ってたけど、なんやねんアレ！」と言及。一悶着を終えた後には、「俺の宮迫のやつ、さんまさんはいいけど、西川のりおとか、あと嘉門タツオとかも首つっこんできて」と、この騒動での粗品の対応に苦言を呈した先輩を呼び捨てにしながら、「みーんな老害！」と言い放った。粗品の“大暴走”にスタジオメンバーも「おいおいおい」「やめろ！」とタジタジの様子だった。