お笑い芸人のハリウッドザコシショウが16日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』（月～木曜午後11時30分）に出演。6月22日放送のフジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』で永野に対する“ブチ切れ”が騒動となった陣内智則の性格について「短気」と明かした。

「永野VS陣内」の動画を何回も見てしまうというリスナーの声が寄せられ、出演者が反応した。メッセージを紹介したみなみかわが「あれはなかなか衝撃回でした」と言うと、野性爆弾・くっきー！も「見たなぁ」とチェックしたことを打ち明けた。吉本総合芸能学院（NSC）11期生で、陣内、ケンドーコバヤシらと同期のザコシショウが「あれはね、陣内、絶対怒ってますね、あれね」と断言すると、くっきー！は「最初は怒ってなかったと思うんですよ。ノリでつっこんだと思うんですよ、最初は。ただ、キレてる演技をしてる自分にドンドン拍車かかって、キレてきて（冷静さが）とんでいったと思うねん、多分」と見解を示した。

　みなみかわは「皆さんは付き合い長いですから」と口にすると、ザコシショウが「陣内は、もう短気っすわ」と性格を明かした。みなみかわは「そうなんですね」と意外に感じた様子だった。くっきー！が「優しい」とフォローすると、ザコシショウは「優しいけど、結構ね、スベるのをドンドンドンドンやらせると、マジでキレてくるから、あの人。スベるノリをずっとやらされると、結構、カチンとくるから」と分析。「いじってもウケるんだったら、全然いい顔してやってくれるんだけど、スベるノリをずっとやると、カチンとくるね、あいつね」と長年の仲ならではの説得力ある発言をした。

　令和ロマン・高比良くるまは「（陣内の）目よりも歯が面白かったですね。グワッと（永野に）やった後の『おお来いよ』って言ってるときの目じゃなくて歯が、信じられないぐらい白くて。白かったんですよ。完全な白、ホントに。あれメチャクチャ面白かったです、ホントに」と別の見方を披露。騒動から時間が経過し、陣内はいじりにも対応している。高比良は「完全に持ちネタみたいになってましたからね」と言うと、自身が優勝した7日の『ABCお笑いグランプリ』で審査員を務めた陣内について「髪長い、かが屋の賀屋（壮也）さんとかに『永野と同じ長さやな』とか言って」と報告。「そうやってお笑いにすればするほど、逆にガチだったんじゃないかなと。後輩は逆に思えて」と興味津々の様子だった。

　6月22日の『向上委員会』では、永野に「やってることはお利口な猿みたいなもの」などと暴言を吐かれた陣内が飛び掛かり、永野の髪をつかんで押し倒す“バトル”が放送され、話題となっていた。