元バレーボール女子日本代表の栗原恵さんが11日、都内で行われた「ひろしまブランドショップ TAU（タウ）」12周年感謝祭オープニングイベントに出席。両親から言われていた「高身長の秘訣」について話す場面があった。

　同イベントのテーマにあわせ、赤い衣装で登場した栗原さんは「（赤を）全面にワンピースで。ポイントで白とシルバーをいれて、着てみました」とコーデのポイントを説明。赤に持つイメージについては「元気になる色」とコメントし、「着ているほうも自然と元気になる。赤色を着ている方を見ると、見ている方も元気になれる。エネルギーをもらえる色ですね」と話した。

　また、司会より「スタイルがいいので、赤が映えますね」と褒められると「ありがとうございます」とにっこり。小さい頃から食卓には魚が並んでいたそうで「小魚から取ったカルシウムで身長が高くなったのでは……と両親から言われていて（笑）」と高身長の秘訣を明かし、「魚のカルシウムに助けられて育ったので、（今が旬の）小イワシはおいしくて健康にも最高だと思います」とアピールした。

　イベントでは、地元・広島に関するトークをする場面も。広島の好きなところを聞かれると「宮島が大好きで、帰省したときは必ず行きたいと思う。自然とパワーもらえる。フェリーで向かっている景色を見るだけで気持ちが浄化されるところで。時間に余裕がるときは宮島まで足を伸ばすようにしています」と答えた。広島は、自身にとって「大好きだし、大切な場所です」とのことで、「海外遠征に行ってても思い出すだけでほっとするし、塩の香りを思い出して緊張をほぐしていた試合たくさんあります」と感慨深い表情で語った。

　最後に、今後の予定を尋ねられると、間もなく開催のパリオリンピックの話題に。「男女ともにかなりいい試合になる。先日行われた大会では、男女ともに銀メダルを獲得しました。いいところまで進んでくれるのでは……とOGの私が思っています」と期待していた。

　イベントには、メイクアップアーティストの渡邉弥生さん、HITひろしま観光大使のひろくま、MCとしてフリーアナウンサーの大重麻衣も登壇した。

　ひろしまブランドの発信拠点として、2012年7月にオープンした「ひろしまブランドショップ TAU」は、24年7月で開店12周年を迎える。ファンが多いプロ野球球団広島東洋カープや、世界遺産宮島の大鳥居など「赤」に注目し、TAUがまっ赤に染まる「12周年感謝祭」を11日から31日まで開催。期間中は、旨辛グルメが提供される。