俳優の広瀬アリスが10日、都内で行われた「国連WFP協会 親善大使就任記者発表会」に出席した。国連WFP協会親善大使に任命された心境などを語った。

　国連WFP協会は、飢餓の撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画を支援する認定NPO法人で、日本におけるWFP国連世界食糧計画への民間の公式寄付窓口。広瀬アリスはこれまで、同協会が主催するWFPチャリティー エッセイコンテストへの特別審査員としての参加や、途上国への視察などを評価され、大使に任命された。

　同大使を正式に拝命して広瀬は「就任証をいただくのは、私は初めてなので、とても緊張するんですけれども、身が引き締まりますね」とニッコリ。「普段役者をやっていて、私のことを知ってくださっている方もいらっしゃる。まず私のことを知っている方に、SNSなどを通じて、この国連WFP協会について知ってもらうきっかけをつくりたい」と話した。

　会場では、広瀬が出演する新ウェブムービーも公開された。広瀬は「（大使として）初めてのお仕事ということで、すんごい緊張しました（笑）。でも心を込めて撮影しました」とほほ笑んだ。