「誰でも一度はやるやつだ!」 新紙幣でやはり早速…ネット笑い止まらず「表情豊かなんですねww」

20年ぶりに発行された新紙幣で、「最初にやりたかったこと」が爆笑を誘った。偉人に敬意の思いを持ちながらも、遊び心のSNS投稿。自らも吹き出してしまったといい、「さっそく強者現る」「誰でも一度はやるやつだ!」と大反響となった。

新紙幣が20年ぶりに刷新となった【写真:産経新聞社】
新紙幣が20年ぶりに刷新となった【写真:産経新聞社】

「久々にこの遊びを思いつきました」

 20年ぶりに発行された新紙幣で、「最初にやりたかったこと」が爆笑を誘った。偉人に敬意の思いを持ちながらも、遊び心のSNS投稿。自らも吹き出してしまったといい、「さっそく強者現る」「誰でも一度はやるやつだ!」と大反響となった。

「新紙幣で最初にやりたかったこと。ちゃんと笑って泣くみたいです!!」

 細菌学者で、「近代日本医学の父」と呼ばれている北里柴三郎を肖像に採用した新千円札。お札の顔の部分を折り曲げ、角度を変えて見てみると、確かに“表情の変化”がうかがえる。

 7月3日の発行初日にいの一番にやってみて、Xに報告の投稿をしたのは、かんの(@Turtle_movie)さんだ。普段は交通系YouTuberとして4年前から活動しているといい、「交通ニュース最前線の情報をどこよりも早く丁寧にをモットーに動画を作成しております。それだけでなく移動に役立つお得なルートなど気が付きそうで気が付かない交通に関する裏ワザを用いた移動を検証もしております」と、自己紹介を教えてくれた。

 発想のもとになったのは、内輪の“ネタ遊び”。「元々高校生の頃、野口英世の千円札を折り曲げて表情が変わるという遊びがはやっておりました。今回新紙幣に変わると言うことで、その2か月ほど前に野口英世の顔を用いた遊びの投稿が再度目につき、久々にこの遊びを思いつきました。そして新紙幣になったら果たして同じような遊びができるのかどうかを試してみたいと思い、また速報ネタを追っているという性分もあり、早速初日に試してみた次第です」と話す。もちろん、野口英世や北里柴三郎の功績に尊敬の思いを持っているそうだ。

 実際に試してみて“新発見”があったとのこと。「まず、実際に顔が変化したのを確認できた時はある意味安堵(あんど)しました。また野口英世に比べて北里柴三郎は眼鏡をかけている点、ひげの角度がついている点から野口英世時代に比べてダイナミックな表情となっていたことに気がついた時は、つい吹き出してしまいました」。

新千円札に遊び心【写真:かんの(@Turtle_movie)さん提供】
新千円札に遊び心【写真:かんの(@Turtle_movie)さん提供】

「自分の投稿がここまで注目されるとは」

 投稿は22万件のいいね、2万7000件以上のリポストを集めている。「やってくれるの待ってたw」「誰かやると思ったらやっぱり遊ぶ人いたかwwwwwwwww」「紙幣の使命なのですね…」「TLで流れてきて笑った」「天才かよwwwwww」「表情豊かなんですねww」など、驚きと大笑いの声が寄せられている。

 かんのさんは「トレンドを題材にした日常のネタについては比較的多くの方に注目されやすいという点についてはある程度理解しておりましたが、実際に自分の投稿がここまで注目されるとは思わず正直予想以上に驚きました」と、本人が一番びっくりしているという。

かんのさんのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCofbeIeEKKNb7NAEjbCOTLg

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