松村龍之介「明るいニュースになれば」 コロナ禍での主演映画公開に感謝

映画「BLOOD-CLUB DOLLS2」が11日に公開初日を迎え、俳優の松村龍之介、北園涼、宮原華音、奥秀太郎監督が都内で舞台あいさつを行った。松村は来場したファンを前に「貴重な時間をこの映画と僕たちのために割いてくれて嬉しい」と顔をほころばせた。

フェースシールドを着用して舞台あいさつを行った松村龍之介
フェースシールドを着用して舞台あいさつを行った松村龍之介

映画「BLOOD-CLUB DOLLS2」舞台あいさつ、トークセッションではフェースシールド着用

 映画「BLOOD-CLUB DOLLS2」が11日に公開初日を迎え、俳優の松村龍之介、北園涼、宮原華音、奥秀太郎監督が都内で舞台あいさつを行った。松村は来場したファンを前に「貴重な時間をこの映画と僕たちのために割いてくれて嬉しい」と顔をほころばせた。

 2011年にTVアニメ化された、CLAMPが原作に携わる「BLOOD-C」シリーズ最新作。この日の舞台あいさつでは、出演者は新型コロナウイルス感染拡大予防のため口元を覆うフェースシールドを着用し登場。客席には一定間隔の空席が設けられるなどの対策が取られた。北園は「マスクをしてくださったりとか、映画館の方々もソーシャルディスタンスに気を遣ってくださって公開することができた。本当にたくさんの方の支えがあって今があると思う」と感謝を口にしていた。

 前作に引き続き主演の松村は、「まずはこうしてみなさんが足を運んでくださったことに心から大きな感謝」とあいさつ。さらに「まだまだ油断できない中で公開できて嬉しい。皆さんの普段の生活の糧や支えになる、明るいニュースになれば」と語った。

 今作のエンディングテーマも担当した北園は「僕はまだ映画館では見れていないけど、自分の歌がこうして映画館に流れているなんて感動」と目を輝かせ、「(前作に比べて)謎が深まって、一人一人のストーリーが広がりを見せて世界観が大きくなったので、いろんな想像をしたり考えながら2回、3回と見れる」と映画をアピールした。

 松村は「この映画はそれぞれ感じた感情や疑問があると思うけど、わからないことさえ楽しむのがこのシリーズの醍醐味。一緒にこの謎を共有しながら、この先の展望を楽しみにしてほしい」と来場したファンに呼び掛けていた。

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