福島雪菜 舞台「フラガール」で飛躍誓う!“天使過ぎる劇団員”なんて呼ばせない

秋元康氏が総合プロデュースする「劇団4ドル50セント」の福島雪菜(20)が18日から開幕する舞台「フラガール -dance for smile-」に出演する。乃木坂46の井上小百合(24)が演じる主人公・紀美子の親友・早苗役を、AKB48の太田奈緒(24)とWキャストで演じる。「みんなに必死にくらいついた」という福島が、舞台にかける意気込みを語った。

舞台にかける思いを語る福島雪菜【写真:山口比佐夫】
舞台にかける思いを語る福島雪菜【写真:山口比佐夫】

2006年公開の映画「フラガール」の舞台化…フラダンサーを目指す少女、早苗役

 秋元康氏が総合プロデュースする「劇団4ドル50セント」の福島雪菜(20)が18日から開幕する舞台「フラガール -dance for smile-」に出演する。乃木坂46の井上小百合(24)が演じる主人公・紀美子の親友・早苗役を、AKB48の太田奈緒(24)とWキャストで演じる。「みんなに必死にくらいついた」という福島が、舞台にかける意気込みを語った。

 今作は、2006年に公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した映画「フラガール」を舞台化したもの。昭和40年の常磐炭鉱を舞台に、滅びゆく街を再生する様子が描かれている。地域再興の一翼を担うハワイアンセンターでフラダンサーになることを目指す少女たちと、ダンス教師の心の交流も見どころのひとつとなる。

舞台「フラガール -dance for smile-」
舞台「フラガール -dance for smile-」

「当時、女性は炭鉱で働いて、子供がいたら、旦那さんや子供を支えて生きていくことが当たり前でした。そんな中で、まず初めに露出の多いフラダンサーになるという決断をした。勇気のある子だなと思います。『フラガール』という映画はよく知られていて、その中でも早苗は大事な役どころ。キャストの方も豪華で、最初は結構プレッシャーもありました。でも、稽古が始まってからは、どうにかみなさんにくらいついていこうと思って、今はひとつでも多くのことを吸収できたらなと思います」

 そのほかのキャストには、元℃-uteリーダーの矢島舞美(27)、映画「チア☆ダン」などに出演した富田望生(29)、ドラマ「おっさんずラブ」にも出演した伊藤修子(42)ら、実力派の若手、中堅が名を連ねる。

毎日充実した稽古だったと語る【写真:山口比佐夫】
毎日充実した稽古だったと語る【写真:山口比佐夫】

 今作では、初日までの約1か月間、周囲についていくために、全身全霊で稽古に身をささげてきた。

「稽古は基本、午後1時から午後9時まで約8時間。これを1か月間続けてきました。ダンサーの子が私の家に泊まりに来て、動画を見ながら『ここ立ち位置おかしいよね』とか、ずっとダンスの話をしていたら午前3時くらいになることもありましたね。そこから寝るんですが、午前7、8時に目が覚めちゃうんです。それで、起きて、台本を読んで、シャワー浴びて、また、台本を読んだりしていました。まさに、“フラガール漬け”。自分としては毎日が充実していて、こんなに稽古が楽しいとは思いませんでした」

 幼少期からモデルを務め、2017年に「劇団4ドル50セント」のオーディションに合格。以降は舞台で活躍する一方、漫画誌の表紙&巻頭グラビアでキュートな姿を見せたり、SNSでは着物姿などをアップしてきた。その美しい容貌から「天使過ぎる劇団員」と呼ばれることも。

「公開稽古の最初に、『天使過ぎる劇団員』と紹介されたんです。みんなにすごい笑われて、すごく恥ずかしくて……。今日は撮影があるから、ちゃんとした私服を着てきたんですが、普段の稽古だけだったら、ビーサンで稽古着のジャージを着て、すっぴんで、髪の毛を束ねていて、天使とはほど遠いんです。これからは、役者としての実力をあげて、“天使過ぎる”とかではなくて、“実力のある役者”として認められたいなと思います」

「フラガール」は様々な困難を乗り越え、夢をあきらめず、夢を追いかける少女たちの奮闘を描く物語。福島も自らを重ね合わせるようにして、初日を迎える。

□福島雪菜(ふくしま・ゆきな)1998年11月11日、大阪生まれ。20歳。幼少期からモデルとして活躍。2017年、「劇団4ドル50セント」のオーディションでは約5000人中から劇団入りを果たす。18年、同劇団の旗揚げ公演「新しき国」に出演。

舞台「フラガール」で役者としての飛躍を誓う【写真:山口比佐夫】
舞台「フラガール」で役者としての飛躍を誓う【写真:山口比佐夫】

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