3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEが出演する日本コカ・コーラの新CM『Coke STUDIO 魔法のはじまり』篇が、6月3日から放送される。同日からスタートする「Coke STUDIO」キャンペーンソングに、Mrs. GREEN APPLEが書き下ろした新曲『コロンブス』が決定した。「Coke STUDIO」では、コカ・コーラ12本で「Coke STUDIOライブ」が当たるキャンペーンを行う。

　CMでは。ピンク色の衣装を着た大森元貴、緑色の衣装の若井滉斗、黄色の衣装の藤澤涼架が、ハーネスをつけてフライングするシーンも。『コロンブス』のメロディーにノリながら、空高く飛び立つ様子が描かれている。

　ハーネスをつけた撮影に大森は、「楽しかった～！」と大満足。実は高所恐怖症という若井も「発症しなかった、高所恐怖症！　撮影が楽しくて」と、大丈夫だった様子。大森は「上を向くカットが多かったからじゃない？」と分析すると、若井は「そういうことか！」と納得した。一方大森は、下を見下ろすカットで後ろに飛んだといい、「最後怖かったです！　ただの逆バンジーでした。結構怖かった」と明かした。

　書き下ろした新曲『コロンブス』について大森は、「人類のことを歌っていたりとか、何か次の新しいものを見つけるワクワクとか高揚感みたいなものが、日頃のコカ・コーラを飲むところに共通する部分があるなと持って書きました」と説明した。藤澤は、「こうやってMrs. GREEN APPLEで活動していて、大森が楽曲を作ってデモを僕ら2人に送ってくれるスタイルでやってきているのですが」と説明。「大森から楽曲が送られてくる瞬間はワクワクしますし、今回の『コロンブス』も、『これは早くみなさんに届けたい！』という気持ちになりました」と語った。

　CMのテーマにちなみ、「音楽が“魔法”と感じたエピソード」を聞かれると、大森は「ライブをやらせていただいて実際にファンのみなさんと一緒に空間をつくる上で、（これは）魔法しかない。『楽曲聞いています』とか、楽曲が先に歩いてくれて僕らのことを知ってくれたりとか、すごく不思議な経験だなといまだに思います」と語った。若井が「ライブの瞬間は音楽に没頭していて、みんなと楽しい時間を過ごしていく上でかなり興奮してしましって、鼻血を出してしまった。それって音楽の魔法でしかない」と語ると、すかさず大森が「そんなことない（笑）」とツッコんだ。