新型コロナウイルスの影響による、音楽フェスやライブの中止・延期により活動の場が減り、収入が大幅に減少しているミュージシャンが数多く存在している。今後も大規模なライブが開催できない期間は当面続くものと予想される中、「ミュージシャンを支援する」という目的とともに、「ライブへ行くことができないファンへ、音楽を届けたい」という思いを掛け合わせ、「EXILE」ATSUSHI、そしてアーティストのAIが発起人となり、ミュージシャン支援プロジェクト「Musician Aid Japan Project」を7日に発足した。

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　また、支援を目的とするYouTubeチャンネル「Musician Aid Japan Project」も同日に開設。第1弾として、井上陽水や矢沢永吉らのサポートギターを務める今剛(こん・つよし)と、「EXILE」ATSUSHIがリモートでセッションを行って撮影した長渕剛の名曲「乾杯」の歌唱映像が公開された。

　今後は、一般公開される映像コンテンツに加え、一流ミュージシャンと豪華アーティストによるスペシャルセッション映像などを月額制で見ることが出来るコンテンツを順次配信。なお、このチャンネルのすべての収益は、参加ミュージシャンに公平に分配される。