女優・長見玲亜、21歳で芸能界引退 獣医看護師の道へ 所属事務所「新たなスタートを温かく見守って」

俳優の長見玲亜(21)が2日、所属事務所のスウィートパワーを退所した。同社がこの日、公式サイトで発表した。同社によると、長見は芸能界を引退し、獣医看護師を目指すという。

長見玲亜【写真:山口比佐夫】
長見玲亜【写真:山口比佐夫】

長見玲亜、2日にスウィートパワーを退所

 俳優の長見玲亜(21)が2日、所属事務所のスウィートパワーを退所した。同社がこの日、公式サイトで発表した。同社によると、長見は芸能界を引退し、獣医看護師を目指すという。

 発表文では長見が同日を持って退所する旨に加え、「今後、長見は別のキャリアを歩んでまいります」とつづられていた。

 今後について同社に問い合わせると、担当者が「本人から獣医看護師の学校に合格し、進学するとの報告がありました。彼女の新たなスタートを温かく見守っていただけると幸いです」と回答した。

 神奈川県出身の長見は中1だった2015年6月、同社にスカウトされて17年から同社の所属になった。ENCOUNTで21年12月10日配信のインタビューでは「アポなしで、芸能事務所の女性が自宅にいらして、写真を撮らせてほしい』と。私はバレー部の活動が終わって帰ってきたばかりで、ジャージー姿のままで、母と一緒に『えっ、どういうことですか』と戸惑うばかりでした」と振り返っていた。

 大人びたビジュアルから15歳にして23歳のOL役を演じるなどし、TBS系連続ドラマ『Get Ready』(2023年)など数々の作品に出演してきた。将来も嘱望されていたが、動物好きだったこともあり、21歳にして新たな道を歩むことになった。

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