【虎に翼】寅子たちが高等試験に挑む

俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第5週は、1年半に及んだ寅子の父・直言(岡部たかし)の「共亜事件」の裁判が結審の日を迎える様子などが描かれた。6日から始まる第6週はどんな展開になるのか。

佐田優三(仲野太賀)と猪爪寅子(伊藤沙莉)【写真:(C)NHK】
佐田優三(仲野太賀)と猪爪寅子(伊藤沙莉)【写真:(C)NHK】

伊藤沙莉が主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説 第6週の見どころ

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第5週は、1年半に及んだ寅子の父・直言(岡部たかし)の「共亜事件」の裁判が結審の日を迎える様子などが描かれた。6日から始まる第6週はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、いよいよ高等試験に臨む寅子。よね(土居志央梨)、涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)、そして優三(仲野太賀)も狭き門に挑むが、結果はそろって不合格となるという。女子部の合格者ゼロとなった明律大学は来年から女子部の募集を中止すると発表。女子部の面々は、あと一年だけ待ってくれと学校側に懇願するが、香淑、涼子、梅子はそれぞれの事情で受験を断念することに。翌年、皆の思いを背負った寅子はようやく合格を果たし、日本初の女性弁護士が誕生するという。

 いよいよ寅子が弁護士に向けた試験に挑む第7週。最初の挑戦は残念な結果のようだが、友人たちが断念する中で、合格を目指して寅子の頑張る姿は視聴者に元気を与えてくれるに違いない。また、断念する友人たちのそれぞれの事情と思いが視聴者の心をどう揺さぶってくれるのか注目したい。

 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。

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