本仮屋ユイカ、パン屋の店長役に「夢かなえた自分に似ている」 新人バイトと不器用な恋愛
本仮屋ユイカが主演する連続ドラマ「マイラブ・マイベイカー」(7月10日、配信・放送スタート)の制作会見が3日、東京・飯田橋のKADOKAWAで行われ、本仮屋、飯島寛騎、竹財輝之助、小宮有紗が出席した。
主演ドラマ「マイラブ・マイベイカー」10日配信
本仮屋ユイカが主演する連続ドラマ「マイラブ・マイベイカー」(7月10日、配信・放送スタート)の制作会見が3日、東京・飯田橋のKADOKAWAで行われ、本仮屋、飯島寛騎、竹財輝之助、小宮有紗が出席した。
本作は「ジーンLINE」で掲載中のコミック「マイ ベイカー」(らくだ著、KADOKAWA刊)が原作。パン屋を舞台に、店長・小岩美々子(本仮屋)と新人バイト・北薫(飯島)の不器用な恋愛模様を描いたムズキュンなラブストーリー。映画「まぶだち」「ロボコン」の古厩智之監督が演出した。
ライトベージュのワンピース姿で登場した本仮屋は「美々子はパン作りが大好きで、パン屋の店長になった。私自身も芸能界が好きで夢がかなったので、そこが似ている。丁寧なパン作りも注目してほしい。パンをこねるシーンが好き。監督からは(2人でろくろを回す名シーンのある映画)『ゴースト』超えを、と言われたけど、こねるのに必死だった」。
それでも手応えを得たようで、相手役の飯島に「うまくいきましたよね」とにっこり。パン作りは苦労したそうで、「飯島さんはほめられていましたけど、私は……。それでも最後は追いつけたかな」と話した。
ステイホーム期間の過ごし方について聞かれると、本仮屋は「YouTubeを始めて、その中でうどんを作りました」。飯島は「簡単なものですが、自炊をしていました。ナポリタンを初めて作ったら、意外といけるな。100点。レシピも教えたい」とそれぞれ充実していた様子。好きなパンについては「クロワッサン! 自分たちがこねた生地を焼いてくれたのですが、いままで食べた中で一番おいしかった」(本仮屋)、「フレンチトースト」(飯島)、「ベーコンエッグ」(竹財)、「角型の食パン。厚切りして、焼いて食べるのが好き」(小宮)と答えた。
ドラマは7月10日からひかりTV、dTVチャンネルにて順次配信。7月13日からはカンテレ、テレビ神奈川でも順次放送される。さらには、中国最大級の動画サイト「ビリビリ」での配信も決まった。
飯島は「(コロナで)大変な時期だけども、会見できてうれしい。去年の秋くらいに撮っていたものがようやく観てもらえる。キュンキュンして観てください!」。本仮屋は「今年は(コロナで)いつもと違うので、いつも以上に会見できることがうれしい。ドラマは最高! 恋愛っていいな、パンっていいなと思える。“職業もの”としても楽しんでもらえるものになっています。おうち時間のお供にしてください」とアピールしていた。