歌手で俳優の木村拓哉が、22日放送のテレビ朝日系『帰れマンデー見っけ隊!!』（月曜午後7時）の3時間スペシャルに出演し、番組内の人気企画『帰れま10』に6度目の挑戦をする。

　同番組はお笑いコンビ・タカアンドトシとサンドウィッチマンが進行役を務めるバラエティー番組。今回の3時間スペシャルでは、タカアンドトシがゲスト陣と一度も間違えることなく飲食店のベスト10メニューを当てる『帰れま10』や、サンドウィッチマンがゲスト陣と2つのサイコロを振って出た目の数だけバス停を進み、出た目の食べ物の飲食店を探す『秘境路線バスの旅 バスサンド』などの人気企画を放送する。

　木村は、25日からスタートするテレビ朝日系主演ドラマ『Believe－君にかける橋－』（木曜午後9時）の共演メンバー・竹内涼真と斎藤工とともに、『帰れま10』に参戦。高級店にも引けを取らない「本格回転ずしチェーン店」を舞台に、パーフェクトを目指す。

　過去5度の参戦時では、木村自身は驚異の正解率を見せながらも、いまだパーフェクト達成に至らず。以前も木村と共に参戦した斎藤は、「ワールドカップの最終予選のモチベーションなので。絶対負けないという気持ち」で挑んでいると語る。木村も「絶対に負けられない戦いがあるんですよ！」と熱く宣言した。

　最初にメニューを予想するタカアンドトシのトシは、1位狙いで定番ネタを選択したものの、予想外の事態に。木村は「これなんだよ、『帰れま10』の怖いとこ！」と、過去の経験を踏まえて語る。木村は「間違いない」というメニューをあえて初参戦の竹内のために選ばず、意外なメニューを選択。これまで以上に気合いが入る木村は、神予想を連発する。

　またメニューが届くのを待つ間、竹内と斎藤の“木村愛”あふれるエピソードが明かされた。木村と初共演の竹内は、「僕はずっと共演したかった。相当（作品を）見てましたから」と語り、幼い頃には「木村さんのロケしているところに見に行ってました」と明かした。

　一方、木村の作品が好きすぎるという斎藤は、ドラマ『ロングバケーション』（1996年）の世界に浸りたいという思いで、“ロンバケ会”なるものを開催していると明かす。その会には「誰しも入れるわけではない」と言い、実はある大物が入会希望したにもかかわらず、ある理由から断ったという。その大物の正体や入会を断わられた理由も明らかになる。さらに木村は、『ロンバケ』のある名シーンについて驚がくの事実を明かす。

　3時間スペシャルでは、サンドウィッチマンの『秘境路線バスの旅 バスサンド』に、お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦、ブラックマヨネーズ・小杉竜一、俳優の桜田ひよりが参戦。小田原・熱海・箱根の観光地ゴールデンルートをめぐり、“爆食旅”を繰り広げる。