10代最後の1年を詰め込んだ大原優乃 「写真から吐息が聞こえてくる写真集」

グラビアアイドルで女優の大原優乃(20)が14日、都内でセカンド写真集「吐息」(集英社)の刊行記念イベントを開催した。8日に20歳の誕生日を迎え、「楽しい、うれしい、悲しいという自分の気持ちにまっすぐな人でいたい」と意気込みを語った。

セカンド写真集「吐息」を発表した大原優乃
セカンド写真集「吐息」を発表した大原優乃

地元・鹿児島の砂蒸し風呂やビーチでの一枚を切り取る

 グラビアアイドルで女優の大原優乃(20)が14日、都内でセカンド写真集「吐息」(集英社)の刊行記念イベントを開催した。8日に20歳の誕生日を迎え、「楽しい、うれしい、悲しいという自分の気持ちにまっすぐな人でいたい」と意気込みを語った。

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 大原は10歳から「Dream5」のメンバーとして活躍し、2016年12月からソロ活動を開始。17歳で「週刊プレイボーイ」でグラビアデビュー。近年は女優としても活動の場を広げ、日本テレビ系ドラマ「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」など話題作に出演している。

「カメラと心の距離が近い」と自信を込める
「カメラと心の距離が近い」と自信を込める

 今回の写真集は、大原の10代最後の1年を追い、地元・鹿児島を中心に撮影。鹿児島市内にある思い出の遊園地や指宿市の砂蒸し風呂、さらに奄美大島・与論島のビーチなどで撮影を重ねた。

 大原にとって今回の撮影は「カメラと心の距離が近い」ものになったという。「知らなかった自分に出会えた。撮影期間で自分とは何かということをたくさん考えられた。自分と向き合って大人になりました」と強調。鹿児島ロケについて、「私の育った鹿児島。オール私服で、私の好きな動物園に行ったり、よく食べていたお菓子屋さんに行ったり、ロケチームのスタッフさんを私がガイドツアーになった気分で案内しました」と振り返った。

パーソナルトレーニングにも取り組んだ
パーソナルトレーニングにも取り組んだ

 初めての下着での撮影は「恥ずかしかった」というが、涙を流す姿の印象的なショットに。「吐息」のタイトルは大原自身が考案。「写真から吐息が聞こえてくるような写真集だなと思って付けました」と話した。家族とのエピソードについて、「(テレビ番組収録で)写真集をお父さんにガン見してもらって恥ずかしかったですけど、家族が応援してくれているおかげで私は毎日頑張れている。成長した姿を見てもらえてうれしかったです」と明かした。

 「今の私だからこそできるものを全部出そうと思った」という覚悟の一冊。前髪を切ったほか、パーソナルトレーニングに取り組んで体重を3キロ落としたことを明かした。女性に見てもらうことを意識したといい、「女性にも見てもらえるグラビアは素敵だなと思ってトレーニングを始めました。腹筋とお尻のトレーニング。お尻はコンプレックスだったので、女性らしくなりたいと思って通いました」と語った。

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