武士道愛する元RIZIN王者、鬼の“鉄槌10連発”で戦慄TKO 日本人ファン歓喜「この危うさが魅力」【UFC】

元RIZIN王者が節目の大会で華麗な復活を遂げた。13日(日本時間14日)に米ネバダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催された「UFC300」に参戦した元UFC世界ライトヘビー級王者のイリー・プロハースカ(チェコ)がアレクサンダル・ラキッチ(オーストリア)に2R・TKO勝ちを収めた。

アレクサンダル・ラキッチから2R・TKO勝ちを収めたイリー・プロハースカ(左)【写真:ロイター】
アレクサンダル・ラキッチから2R・TKO勝ちを収めたイリー・プロハースカ(左)【写真:ロイター】

TKOのプロハースカにファン「まだ強くなりそう」

 元RIZIN王者が節目の大会で華麗な復活を遂げた。13日(日本時間14日)に米ネバダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催された「UFC300」に参戦した元UFC世界ライトヘビー級王者のイリー・プロハースカ(チェコ)がアレクサンダル・ラキッチ(オーストリア)に2R・TKO勝ちを収めた。

 激しい乱打戦を制した。2Rだ。被弾する場面もあったが、距離を詰めるプロハースカ。ラキッチがぐらついたところに一気に詰めると、崩れたラキッチをタコ殴り。鉄槌を7、8、9、10……11発落としたところで、レフェリーが試合をストップした。

 31歳のプロハースカは初代RIZINライトヘビー級王者。大の親日家としても知られ、武士道を愛し、この日もちょんまげスタイルでケージに上がっていた。

 日本でもファンの多いプロハースカの復活星に、ネット上では「まだ強くなりそう」「俺たちのイリー」「負けたと思ったけど、すげー」「これは嬉しいな」「元RIZIN王者で日本贔屓のプロハースカだからどうしても感情入って見てしまいます。カーフ効かされてハラハラさせられましたが見事逆転」「この危うさが魅力でもある」などと拍手が送られていた。

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