元UFC世界フェザー級王者マックス・ホロウェイ（米国）が衝撃KOで沸かせた。13日（日本時間14日）に米ネバダ州ラスベガスのTモバイルアリーナで開催された「UFC300」で元UFC世界ライト級暫定王者のジャスティン・ゲイジー（米国）に残り1秒で失神KO。「えぐすぎる」「パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー確定でしょ」などとファンの熱狂を呼んだ。

　記念すべき大会に花を添える、衝撃的な一撃だった。残り10秒、ホロウェイがケージの中央にゲイジーを招くと、足を止めて激しく打ち合う両者。最後にホロウェイが繰り出した右のオーバーハンドがゲイジーの顎を完全に打ち抜いた。

　崩れ落ちるゲイジー。完全に失神している。うつ伏せになったまま動かない。ホロウェイは喜びを爆発させ、何度も雄叫びを上げた。

　KOタイムは2R4分59秒。あと1秒で試合は終了していた。ネット上の格闘技ファンからは「えぐすぎる」「パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー確定でしょ」「ウソでしょ！」「ホロウェイやりよった」「文字通りの衝撃KO」「鳥肌立つわ」「ゲイジー心配なんだが」などの声が上がった。