【虎に翼】寅子とその周辺で嵐の気配

俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第11回では生徒数が減り、存続の危機の明律大学女子部を救うため、寅子たちが法廷劇を上演して宣伝しようと動き出す様子が描かれた。16日放送の第12回はどんな展開になるのか。

猪爪寅子役を演じる伊藤沙莉【写真:(C)NHK】
猪爪寅子役を演じる伊藤沙莉【写真:(C)NHK】

伊藤沙莉が主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説 第12回の見どころ

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第11回では生徒数が減り、存続の危機の明律大学女子部を救うため、寅子たちが法廷劇を上演して宣伝しようと動き出す様子が描かれた。16日放送の第12回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、悪気なく花江(森田望智)を女中と間違えてしまった留学生の香淑(ハ・ヨンス)。花江は笑って流すも、寅子には「嫁に来た人の気持ちはわからない」と言う。そんな折、よね(土居志央梨)は涼子(桜井ユキ)が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判。寅子はよねに「人の本気に上も下もない」と反論し、言い合いになる。一方、はる(石田ゆり子)もひそかに花江との関わり方を悩んでいた。

 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。

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