俳優の山田裕貴（33）と元乃木坂46で俳優の西野七瀬（29）が結婚したことが31日に分かった。双方の所属事務所が発表した。なお、2人はすでに入籍済みだという。

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　2人は日本テレビ系2021年7月期に放送されていたドラマ『ハコヅメ ～たたかう！交番女子～』やNHKのコント番組『LIFE！』で共演している。『ハコヅメ』のインスタグラムでは距離が近い様子をうかがわせていた。

　双方の事務所を通じて発表されたコメントは下記の通り。

「お世話になっている皆さまへ

　この度、山田裕貴と西野七瀬は結婚いたしました事をご報告させていただきます。

　私達はまだまだ、人生の修行途中です。心と魂を、なにより大切にと常々思っております。二人の趣味である、ゲームをすること、映画を観ること、旅をすること、どうぶつ達と触れ合うこと。すべての日常を活動の励みに変えて、皆さまが楽しめる作品を届けられるように。

　誰にとっても幸せだと感じられる世界を皆さまと共に歩んでいけることを願っております。

　今後とも、変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします」

　山田は2011年特撮『海賊戦隊ゴーカイジャー』でゴーカイブルー役で俳優デビュー。翌年にはテレビ東京のドラマ『D×TOWN「ボクらが恋愛できない理由」』でドラマ初主演。14年には映画『ライヴ』（井口昇）で映画初主演を務めていた。

　23年はドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『BLUE GIANT』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ -1.0』など話題作に多数出演。あまりの多忙に「心も体もすり減らしながらだった」とイベントで振り返っていた。

　西野は2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格。12年に1stシングル『ぐるぐるカーテン』でCDデビューを果たした。18年に同グループを卒業した。15年にはファッション誌『non-no』専属モデルとなり22年まで活動した。アイドル卒業後は俳優として活躍。第45回日本アカデミー賞では優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞していた。