漫才コンビ・トミーズが30日、レギュラーを務めるMBS『せやねん！』（土曜午前9時25分）に出演。性的行為強要疑惑を報じられたダウンタウン・松本人志が週刊文春側を提訴した裁判の、28日の第1回口頭弁論についてコメントした。トミーズとダウンタウンはNSC1期生の同期。

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　口頭弁論は約5分間で終了し、次回は6月5日に設定された。トミーズ雅は「5分で終わったって。そんなはよ終わるんですか、まずは」と質問。中村映利子弁護士は口頭弁論を「宿題のキャッチボール」と表現し、雅は「それを言われて宿題をもって、答えをもって次が始まるわけだ。へえ」と納得した。

　今後について中村弁護士が「（口頭弁論は）多かったら10回は普通に超えてくるかなって」と説明すると、トミーズ健の不満が爆発。「10回もこういう何ていうかな、チンタラチンタラペースで行くんですか。次、6月言うてたもんね」と口火を切ると、「もう堪忍してほしいねや。来週ぐらいでええんちゃうの」と言い放った。

　中村弁護士が「外から見ると、チンタラ見えるかもしれないんですけれど、結局、ものすごい量の文書が出てくるんですよ。それに対して、反対側の当事者の人は反論をしなあかんと」と解説する途中にも、健は「（作業を）1人でやってはるんですか。膨大な量を。もうちょっとねえ……」と口を挟んだ。

　相方・雅が「『チンタラチンタラ』は言わん方がいいと思う。謝れって」と指摘しても、健は「みんな思ってる感覚や思うねんけどね」と反論。雅が「『チンタラチンタラ』って一生懸命やってはんねん。ぎょうさん（文書が）来るから」と返した後、中村弁護士が「この裁判に限らず、どんな裁判でも少なくとも準備に1か月はもらうって。『提出までに1か月ください』が最低限ですね、大体。どんな事件でも。今回おっしゃったように（次は）6月っていうことなんで、おそらく最初に出てきた文春さんからの文書の量が、内容が結構分厚いものだったので、松本さん側はその反論の準備におそらく『2か月ぐらいはほしい』といわはったんかなと」と見解を示すと、健は松本側の要望の可能性と理解し「すいません。チンタラいうてすいません。すいませんでした」と謝罪した。