俳優の広瀬すずが29日から放送される日本航空（JAL）の新CMに出演することが発表された。

　JALは、2023年11月にJALマイレージバンクアプリをリリース、24年1月から「JAL Life Status プログラム」を開始し、より多くのユーザーが利用しやすいよう、日常生活のさまざまなシーンでマイルをためて、特典航空券をはじめとする非日常の特別な体験でマイルをつかう「JALマイルライフ」を推進している。

　この度、JALマイルライフの新CMが29日よりオンエア。広瀬の出演が決まった。JALマイルライフ「特典航空券」篇とJALマイルライフ「新ステイタスプログラム」篇の2パターンが放送される。

　広瀬はCM出演について、「ドキドキしました。『え？JAL？』というのが率直な感想です。JALさんは、親近感がありつつも、存在が大きかったので出演が決まって嬉しかったです。仕事で飛行機に乗るので、普段自分が利用させて頂いているものの広告に出られると、より嬉しいので、今日の撮影を楽しみにしていました」と喜んだ。

　また、「一人二役で会話をするのは、普段のお芝居でもあまりないので、テンポがちょっと難しいなと思いました。完成がどんな感じになるのか、想像がつかないので楽しみにしてます」と撮影の感想もコメント。

　さらに、「ここが変わった」というエピソードについては「ここ1～2年、湯船にちゃんと浸からないと寝れなくなってしまいました。1分でも早く寝たい日に手を抜くと、『なんか次の日違うな』みたいな感覚を実感するようになりました。10代の時から仕事をさせていただいていて、体力の有り余っている感じが、今と全然違っていて年齢を重ねていくと自分にも変化があることを感じました。以前は、携帯や映画見たりして夜更かしすることもありましたが、今は11時くらいになると『寝なきゃやばい！　早くお風呂入らなきゃやばい！』と夜更かしをしなくなりました。自分の中で規則正しく、毎日クリアしているのがゲーム感覚みたいで嬉しいです。面倒臭いですが『湯船に浸かるというのは大事だな、変えてよかったな』と思います」と25歳になって体力の変化を感じていることも明かした。

「JALマイルを持っていたら、どんな用途に使いたいか」という質問には「プライベートでは海外に行ったことがなく、飛行機は1回しか乗ったことがないです。沖縄にいる友達に会いに一人で行ったとき、次の日の夕方からお仕事だったので、滞在時間20時間くらいで一泊して帰りました。いつもマネージャーさんが何でもやってくれていたので、『飛行機を一人で乗るなんて大人！』と思って、すごくドキドキしたのを覚えています。1週間くらい時間が取れた時に、国内でも海外でも行ってみたいです」と願望も語った。