お笑いコンビ・ニューヨークがMCを務め、さらば青春の光とともに盛り上げるABEMAの人気番組『愛のハイエナ』のシーズン2が26日の午後11時からスタートする。シーズン1では、俳優・山本裕典のホストクラブ入店に密着した『山本裕典、ホストになる。』、木下優樹菜がリゾートキャバクラの実態調査を行った『木下優樹菜 1日キャバ嬢』、セクシー女優が本気で恋人探しをする恋愛企画『ピュアな恋しちゃダメですか？（通称：「ピュア恋」）』といった企画が業界内外で話題となり、SNSの番組関連動画は累計1億再生数を突破した。初回収録を終えたばかりのニューヨーク、さらば青春の光が、ENCOUNT編集部の独占取材に応じ、人気企画の続編も放送されるシーズン2の見どころを語った。（取材・構成＝イシイヒデキ）

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――初回収録を終えての感想をお願いします。

屋敷裕政「シーズン1もずっとおもしろかったんですけど、シーズン2はよりパワーアップしていて面白かったです。山本裕典さんがまた暴れてくれたので、早く続きが見たいです」

森田哲矢「山本さんはもちろんですけど、ユッキーナ（木下優樹菜）さんが難しそうな土地でロケを行っていて、『ユッキーナここにあり！』と感じました。（前夫のFUJIRAWA）藤本さんの件もあったので、より頑張らなというのもあったんだと思います」

屋敷「フジモンさんは関係ないでしょう（笑）」

嶋佐和也「『ピュア恋』の第3弾も始まります。第1弾、第2弾にも増して、めちゃくちゃ面白くて、意外な展開のオンパレードでした」

東ブクロ「コンプライアンスが難しい時代に、こんなVTRが見られてびっくりしています。刺激がある企画ばかりなんですけど、意外と家族そろって見られる番組です」

――シーズン1が放送されてから手応えや反響はどのように感じましたか。

屋敷「よく『山本裕典のやつおもしろいな！』というのは言われたんですけど、オレらの手柄ではないというか」

森田「オレらは見て笑っているだけなのでね」

嶋佐「ひとえに山本裕典さんのおかげです。別の現場で一緒になった伊藤英明さんも絶賛してくれました」

屋敷「芸人にもよくおもろいと言ってもらいました」

森田「芸能人からの反響でいうと、こじはる（小嶋陽菜）さんが『今あるコンテンツの中で一番面白い』と言ってくれていたというのは、峯岸みなみさんが言うてくれました」

東ブクロ「SNSの切り抜きで見ていただいて、そこから全部見てみようという方も多かったみたいですね」

――シーズン1では、『山本裕典、ホストになる。』『ピュア恋』といった人気企画の他にも、かなり攻めた企画が放送されました。

屋敷「伝説のレデュース総長に会いに行く企画や『伝説のキャバ嬢は今？』も印象に残っています」

森田「アンジャッシュ渡部さんが結婚式でお祝いスピーチする企画とかね。このあいだ、渡部さんに会ったら『愛のハイエナ』のせいで、今も結婚式のスピーチを5万円で引き受けているみたいなんですよ」

屋敷「安っ！」

森田「さすがに安すぎるから、それを訂正させてくれと言っていました。『愛のハイエナ』でもう一度、値段を決めたいと」

屋敷「来てもらいましょう。それはやりましょうよ」

嶋佐「今の羽賀研二さんも見に行きたいよね。シーズン1の時、びっくりしたから」

屋敷「他にも羽賀さん、みたいな人おらんですかね」

――過去には、アンジャッシュ渡部さんやTKOの木下隆行さんなど、世間を騒がせた芸能人が出演した企画も大きな反響を呼びました。シーズン2に出演してほしい芸能人、ラブコールを送りたい方はいますか。

屋敷「うーん……、しあつ野郎とか？」

森田「いやいや、嘘でも松ちゃんって言えよ。僕は、田口淳之介さん、田中聖さんとか、アウトローな方を見てみたいですね」

屋敷「今こそ、ガーシーを呼ぶとか！」

嶋佐「スタジオに沢尻エリカさん来てほしいな。初めて共演者にめちゃくちゃアプローチしちゃうかも」

森田「ありえるよね！　いけるんじゃないか」

屋敷「めっちゃ緊張するな」

森田「誰が『別に』って言うか。どのタイミングで言うかやな」

屋敷「あんたしか言われへんやろ（笑）。怖いねん、さらばさんがする質問」

森田「この番組は更生施設ではありますから。スネに傷を持った人たちには出てもらって、何かチャレンジしてほしいなとは思っています」

屋敷「広末涼子さん、スタジオに来てくれへんかな。広末さん来てくれたらオレのゴールです」

森田「それかキャバクラ嬢のオファーをかけるとか」

屋敷「それは無理やろ」

――ニューヨークとさらば青春の光という組み合わせで番組ができることについては、特別な思いはありますか。

森田「そう考えたら10年くらい前、東京で最初に共演したのは若手発掘番組でした。2組ともめっちゃ遠回りして、ここで出会った感じはエモいよな」

屋敷「一回、ABEMAのエッチな番組でも合流して、またこうやって番組ができて」

森田「『桃色ゲームチャンネル』ね。まさかこんな2組でまた番組がやれるとは」

東ブクロ「結局、下世話な番組やしな（笑）」

屋敷「オレら2組がやる意味がある番組なので、ぴったりの番組を用意していただいたと感じています」

――この番組で目指す未来像とは。

嶋佐「シーズン6くらいまでやりたいですね」

森田「オレらが見てきたテレビ番組で近いのは『ガチンコ！』とか。通ずるものが、この番組にはあります。山本さんがホストのトップまで駆け上がったら、次の山本さんを探さなあかん。コーナー自体は据え置きで、なんぼでも人が変わったらいけるのでおもろいですよね」

屋敷「ホストになりたい素人さんを集めてホスト予備校とか」

森田「『ガチンコ！』やん。うどん道とかやりたいよ」

屋敷「それラーメン道やん、ほとんど」

――どんな層に、この番組を見てほしいですか。

嶋佐「Z世代に見てほしいですね。それは間違いない」

森田「年配世代も楽しめるのもいいよな」

屋敷「年配の方によく声かけられますよね。あの頃のテレビが好きだった人が喜んでくれているイメージあります」

――シーズン2放送開始へ向けてメッセージをお願いします。

嶋佐「シーズン2から見ていただいても、めちゃくちゃ面白いです。末永く、シーズン3、4、5と続けていきたいので、他の方にもオススメしていただいて、たくさんの人に見てもらえたらうれしいです」

東ブクロ「シーズン2も相変わらず面白いので、経営者の方に見ていただいて、『ピュア恋』にエントリーしてもらいたいです。スポンサーにもなっていただけたら、もっと豪華なこともできるので、まだまだ広がりのある番組だと思います」

屋敷「初回収録では、シーズン1で好評だった企画の続編を見させていただいたのですが、シーズン2で新たなヒット企画が生まれたらいいですよね。守りに入らず攻めていきたいと思います。シーズン2からハマる方も楽しんでいただきたいなと思っています」

森田「新しいコーナーをやるためには、芸能人の方から持ち込み企画とかあってもいいんじゃないかな。過去にちょっとやらかした人が『これやらせてもらえませんか』とかでも、おもろくなりそうですよね。そういう展開があったりしてもいいんじゃないかと思ってます」

屋敷「フジモンさんがF1レーサーになりたい！　とか」

森田「めっちゃええやん！　それか、1日緑のおじさんとかね（笑）。そういうのもあっていいと思っているので、ぜひ、シーズン2にも注目してください！」