松本人志、裁判開始前に「早く、お笑いがしたい」に「涙が止まらない」「悔しいのは被害にあった女性」の声

昨年末、週刊文春に性行為強要疑惑を報じられ、活動休止中のダウンタウン・松本人志(60)が25日、代理人弁護士の八重洲総合法律事務所の田代政弘弁護士、栗原正晴弁護士、桶谷侑平弁護士を通じてコメントを発表した。週刊文春の発行元・文藝春秋社との民事裁判の第1回口頭弁論は28日に東京地裁で予定されており、それを目前に控えた声明となった。

ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】
ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】

代理人弁護士を通じて声明

 昨年末、週刊文春に性行為強要疑惑を報じられ、活動休止中のダウンタウン・松本人志(60)が25日、代理人弁護士の八重洲総合法律事務所の田代政弘弁護士、栗原正晴弁護士、桶谷侑平弁護士を通じてコメントを発表した。週刊文春の発行元・文藝春秋社との民事裁判の第1回口頭弁論は28日に東京地裁で予定されており、それを目前に控えた声明となった。

「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」

 また、3人の代理人は連名で「各報道機関の皆様におかれましては、引き続き、当事者の権利等に十分配慮した報道をしていただきますようお願い申し上げます」としている。

 松本は自身の性的行為強要疑惑を報じた週刊文春の発行元である文藝春秋と週刊文春の竹田聖編集長に対し、名誉毀損(きそん)による損害賠償の約5億5000万円と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴。同裁判は全面対決になる様相で、法曹関係者の間でも「最高裁まで争えば、5年近くかかる」との見方もある。その状況下、松本が76日ぶりにコメントを発表。

 ネット上では「ただただ、待っています」「涙が止まらない」「あなたのお笑いが見たい」「悔しいのは被害にあった女性だよ」など、さまざまな声が上がっている。

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