鈴木亮平、TBS『世界遺産』で番組初の“案内役”に 番組P「想いと知識の深さに感じ入った」

俳優の鈴木亮平がTBS系『世界遺産』(日曜午後6時)の9代目ナレーションを務めることが24日、分かった。また同番組は、4月7日の放送から約6年半ぶりにリニューアルされる。

『世界遺産』9代目ナレーションを務める鈴木亮平【写真:(C)TBS】
『世界遺産』9代目ナレーションを務める鈴木亮平【写真:(C)TBS】

4月7日放送からリニューアル

 俳優の鈴木亮平がTBS系『世界遺産』(日曜午後6時)の9代目ナレーションを務めることが24日、分かった。また同番組は、4月7日の放送から約6年半ぶりにリニューアルされる。

 鈴木は世界遺産や歴史好きで、世界遺産検定1級を取得、さらには世界遺産を旅した気分になれるエッセイ集を上梓するほど世界遺産に詳しいことでも知られる。従来のナレーターではなく、番組初となる世界遺産の“案内役”ナビゲーターとして、時に自らの想いも交えつつ世界遺産の魅力を視聴者に届けていく。

 また4月7日、同14日の放送では、1993年に日本で初めて世界遺産に登録された屋久島を紹介。自らがロケへと出向き、屋久島の奥深くに分け入り、ダイナミックな自然を体感する。

 鈴木は「この番組は、僕が世界遺産を好きになったきっかけの一つです。世界遺産のPRを背負っているという矜持や、一番いい映像で世界遺産を見せるんだ! という世界遺産への愛を感じる番組です。世界遺産が主役なので、自分のナビゲートや声で、どうすればその世界遺産にワクワクしてもらえるのか、自分なりにチャレンジしていきたいです」と意気込んだ。

 続けて、「僕は世界遺産検定1級を持っているんですが、仕事も忙しい時期だったので徹夜して勉強した記憶があります。皆様に世界遺産の魅力を余すところなく、一番いいかたちでお送りできるように一生懸命やりますので、ぜひ毎週楽しみにしていてください。『世界遺産』、最高です」とアピールした。

 同番組の堤慶太プロデューサーは、「鈴木亮平さんと初めて会って話したのは5年前。世界遺産に対する想いと知識の深さ、さらに番組をよく見ていただいていることに感じ入りました。『最近観ていて、ドローンで撮った映像の使い方はもっとこうした方が良いと思うんです』と指摘され、正鵠を射ていることに驚きつつうれしくもありました。今回、“ナビゲーター”という番組史上初めての役割をお願いしたのは、このときの記憶が鮮烈だったからです。案内役として、鈴木さんが引き出す世界遺産の新しい魅力。ご期待ください」と呼びかけた。

次のページへ (2/2) 【写真】実際に屋久島でロケをする鈴木亮平の姿
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