フジテレビで放送中の国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』（日曜午後6時）の主人公・まる子役などで知られる声優・TARAKOさんが4日未明に亡くなった。63歳だった。10日、同番組の公式Xが更新され、TARAKOさんが出演する最後のエピソード“「まる子、水の味がわかる？」の巻”が24日に放送されることを告知した。

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　Xでは「今月4日、放送開始からまる子役を演じ続けた、声優のTARAKOさんがご逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます」と改めて追悼した。また、「TARAKOさんがご出演されている最後のエピソード“『まる子、水の味がわかる？』の巻”は、3月24日（日）の1時間放送のなかでお届けする予定です」と明かした。

　続けて「またこのエピソードをのぞき、本日以降当面の間は、過去に放送した作品を改めてお送りいたします。今日の『ちびまる子ちゃん』は、『おばあちゃんの誕生日』の巻です。是非ご覧ください」と呼びかけた。

　TARAKOさんは1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から34年間にわたって「まる子」役を演じた。フジテレビは「後任の声優、後任による放送開始時期については現在対応を検討しているところです」と発表していた。