社会貢献を続ける眞鍋かをり「お金しか出していないけど」多くの人に知ってもらうことの支援

タレントの眞鍋かをりが、国際女性デーの8日に都内にて開催された国際NGOプラン・インターナショナル 主催イベント「PLAN MOVEMENT」に出席した。

イベントに登場した眞鍋かをり【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した眞鍋かをり【写真:ENCOUNT編集部】

3月8日は国際女性デー

 タレントの眞鍋かをりが、国際女性デーの8日に都内にて開催された国際NGOプラン・インターナショナル 主催イベント「PLAN MOVEMENT」に出席した。

 プラン・インターナショナルとは、子どもの権利が守られ、女の子が差別されない公正な社会を実現するために世界が直面している課題の解決に取り組む国際NGO。世界75か国以上で活動しており、世界規模のネットワークと長年の経験に基づく豊富な知見で、弱い立場に置かれがちな“女の子”が尊重され、自分の人生を主体的に選択することができる世界の実現に取り組んでいる。日本のプラン・インターナショナルは創立40周年を迎えた。

 大学生から芸能活動をしている眞鍋。「私が子どものときには『女性も力をつけて、社会に出ていくべき』という風潮はあったと思います。その感覚で育ったつもりでも、社会に出るとギャップを感じて戸惑う瞬間がありました。まだ、社会の仕組みや環境が追いついていないということだけではなくて、自分の価値観にバイアスがかかっていたんだろうなと、いい年になってから気付きました」と振り返った。

 一方で「誰かの発言に対して『それダメなんです』と言うだけではなくて、話し合えるような空気に持っていくことが大事だなとは思います。メディアの影響は大きいので、女性側のジェンダーギャップのバイアスを作ってきた側でもあるので『今の発言、私だからセーフでしたよ』ってと言うかもしれないです。正解かは分からないですけど」と持論を述べた。

 また、社会貢献を続ける理由として「『お金しか出していないです』とは言うんですけど、私が唯一できることで、最大限に効果を見出せることだと思っています。『なにか力になりたい』と思ってプロフェッショナルの方に聞くと“活動を続けるためのお金”と“知ってもらうこと”が必要とおっしゃっていて、私はお金を出すことで支援をして、多くに人に知ってもらうことが大切なのかなと思っています」と思いを明かした。

 また、本イベントにはクリエーティブディレクターの辻愛沙子さんも出席した。

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