映画『FLY！／フライ！』（3月15日公開）のジャパンプレミアイベントが7日、都内で行われ、堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒー、池村碧彩、羽佐間道夫、関智一、芹澤優、日本版主題歌「月へ行こう」を担当したロックバンド・マカロニえんぴつが登壇した。

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『ミニオンズ』『怪盗グルー』『ペット』シリーズなどを手がけたイルミネーション・スタジオの『SING／シング』以来7年ぶりとなる完全オリジナル最新作。渡り鳥なのに一度も池から出たことのないカモの一家の奇想天外な大冒険を描く。カモ一家の父・マックを演じた堺は「すてきな家族なので末永くお付き合いください」と呼びかけた。

　もともとイルミネーション・スタジオのファンだった、麻生は声優オファーを家族で喜んだという。「特に夫が喜んでくれた。イルミネーションの作品のすごさ、面白い作品ばかり作っているすばらしい会社だから絶対に受けたほうがいい、と。いい機会をいただいて、私にとっても大切な作品になりました」と語った。

　カモ一家の転婆なグウェンを演じた子役の池村碧彩は、マイクを両手で持つと「たくさんお客さんがいるのでワクワクしています」とキュートな声であいさつし、会場をメロメロに。見どころを「お兄ちゃんとお食事しているときに邪魔をしたりふざけたりしている。そこが面白いから注目してほしいです」と紹介すると、隣に立つ羽佐間は「かわいいなぁ～。名演説だったよ」と目を細めた。

　池村のトークを思わず身を乗り出して聞いていた、マカロニえんぴつも「いやぁ最近小さい甥っ子ができたけど、こんなにしっかりしていないなぁ。感動しています」とほっこり。堺も「聞かれたことをちゃんと答えていて、本当に偉いねぇ。なんて偉いんだ」と褒めると、羽佐間が「トランプより偉いよ」とコメント。ほかキャスト陣から「政治的な……」とツッコミを受けて笑わせていた。