チュートリアルの福田充徳が7日、都内で行われた依存症の理解を深めるためのトーク＆音楽ライブイベント「みんなで考えよう依存症のこと」に出席した。M-1優勝後の多忙の影響でアルコール漬けになった過去を明かした。

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　この日、依存症啓発サポーターとしてイベントに参加した福田。冒頭でアルコール依存症の話題になり、お酒との付き合い方を問われて福田は「2006年にM-1グランプリという漫才の頂点を決める大会で、今まで史上初の（決勝の）1回戦もトップ通過、2回戦も、満場一致で優勝した唯一のチャンピオンなんですよね。すごいでしょ？　皆忘れてるから（笑）。18年前なんでね」と述懐。

　華々しくM-1で優勝した後、満を持して東京進出を果たすと「めちゃくちゃ忙しくなったんですよ」。「というときに、一気にお酒の量が増えて、いわゆるブラックアウト。毎晩気を失うまで飲むというのが続いた。いわゆる連続飲酒ですか。で、休みが365日のうち、もう2日しかない、とかいうときに、正月休みを4日とかもらえた、とかなったら、寝る前、大晦日の晩に飲む。朝、元日起きて目が覚めたら飲む。ちょっと昼寝する。夕寝くらいから飲む、みたいなのを連続でず～っと4日間くらい繰り返した。そんな生活でしたね。最終的には急性すい炎になって倒れましたね」と笑いながら回顧した。

　そんなお酒との付き合いを振り返って福田は「濃厚すぎましたね。ストロング缶飲み出したらきりがない。恐ろしいんですよ」と述べた。

　イベントには、依存症啓発サポーターでチュートリアルの福田充徳、ロックバンド「ガガガSP」らが出席した。