『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’23／第29回 AMDアワード』の授賞式が5日、都内で開催。映画『THE FIRST SLAM DUNK』が「AMD理事長賞」を受賞し、原作者の井上雄彦氏、宮城リョータを演じた声優・仲村宗悟が登壇した。

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「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー」は、一般社団法人デジタルメディア協会がデジタルメディア業界の発展を目指し、優れたデジタルコンテンツ等の制作者を表彰するもの。

　連載終了から26年、井上氏自ら監督となり作り上げた新作映画。モーションキャプチャーを駆使した3DCG、音楽とあいまって生まれた疾走感、そして細かな仕上げによるリアリティは観客を圧倒した。興行収入は158億円を超え、中国や韓国でも大ヒットとなった。

　井上氏は「まずは映画を観てくださった方々に感謝を申し上げたい。みなさんの心のなかに何かポジティブな、さざ波のような何かが残っていれば、うれしいです」と感謝し、「映画が去年の8月まで上映していて最後の日に沖縄に行っていて男子バスケが勝ち、パリ五輪出場を決めました。その後女子も決めました。バスケ界にとってすばらしい風が吹いております。みなさん応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

　なお、今年の「大賞／総理大臣賞」はドラマ『VIVANT』が選ばれた。

◆年間コンテンツ賞「優秀賞」
新しい学校のリーダーズ
アニメ【推しの子】
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
THE FIRST SLAM DUNK
将棋チャンネル
STOP! 海賊版「ありがとう、君の漫画愛。」
ストリートファイター6
日曜劇場「VIVANT」
「PARCO HAPPY HOLIDAYS 2023」生成AI広告
Pokemon Sleep

◆功労賞
任天堂株式会社 代表取締役フェロー 宮本茂氏

◆江並直美賞（新人賞）
株式会社 MIERUNE グラフィックデザイナー 加藤創氏

◆リージョナル賞
みんなで創る！　佐賀市公式スーパーアプリ SAGACITY