お笑いコンビ・ナイツが2日、都内で行われた『漫才協会 THE MOVIE～舞台の上の懲りない面々～』公開記念舞台あいさつに登壇。イベントには、宮田陽・昇、ロケット団、ねづっちも登場した。

　本作は、ナイツ・塙宣之が漫才協会の改革を目指し、奔走しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。舞台にこだわる漫才協会の芸人たちに焦点を当て、U字工事、ねづっち、おぼん・こぼん、錦鯉、さらには協会外からも爆笑問題、サンドウィッチマン、ビートきよしなど、数多くの芸人たちがスクリーンに登場。ナレーションは土屋伸之と小泉今日子が務めた。

　無事公開を迎えた塙監督は、「2022年の春に、この映画を作らないかというお話があり、それから2年の構想があり今日に至りました」となぜか棒読みであいさつすると、登壇者が一斉にツッコミ。すでに今作をチェックしたねづっちは、「最初見た後に部屋の中の物入れをチェックしたい気持ちになりました」と話し、「なんども（何度も・納戸も）見たい」と得意のなぞかけを披露した。

　塙監督が大谷翔平でなぞかけをリクエストすると、ねづっちは「大谷翔平選手の結婚とかけまして、ぜひともお会いしたいと解きます。その心は、あいて（相手・会いてー）、気になる」と鮮やかな回答。この回答には塙をうなり、場内は拍手喝采となっていた。