眞栄田郷敦が月9初出演「愛される作品にしたい」 広瀬アリスの12年越しの交際相手役

俳優の眞栄田郷敦が、広瀬アリスが主演を務める4月期フジテレビ系月9ドラマ『366日』に出演することが29日、発表された。月9ドラマへの出演、広瀬との共演ともに初となる。

ドラマ『366日』に出演が発表された眞栄田郷敦【写真:(C)フジテレビ】
ドラマ『366日』に出演が発表された眞栄田郷敦【写真:(C)フジテレビ】

HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリー

 俳優の眞栄田郷敦が、広瀬アリスが主演を務める4月期フジテレビ系月9ドラマ『366日』に出演することが29日、発表された。月9ドラマへの出演、広瀬との共演ともに初となる。

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 ドラマ『366日』は、かなわぬ恋を歌ったHYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。

 眞栄田が演じるのは主人公・雪平明日香(広瀬)の高校時代の同級生で、後に付き合うことになる水野遥斗(みずの・はると)。

 現在は外食チェーンに務めている遥斗は、高校時代、野球部として甲子園を目指し、明日香は吹奏楽部としてアルプススタンドでの演奏を夢見て、共に青春時代を過ごしていた。実家はお好み焼き屋を経営しており、男女5人グループで部活終わりに、お好み焼き屋でワイワイするのが日々の楽しみだった。

 そんないつも一緒にいた明日香と遥斗はお互いに好意を抱いていたにもかかわらず、思いを伝えられないまま卒業。東京の大学に進学した明日香と北海道の大学へ進学した遥斗は離ればなれに。お互いの誤解もあり、その後は連絡を取ることもなくなった2人だが、通っていた地元・茨城の高校が廃校になるということで、同級生らとの同窓会で再会。そこで2人は、高校時代を振り返る中で、実は当時両思いだったことや、タイミングが悪くすれ違い続けてきたことを知る。

「俺たち、これから始めてみない?」と遥斗は明日香に告白をし、2人は晴れて12年越しに交際することに。この上ない幸せを手にした明日香と遥斗だったが、ある日、遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、彼は意識不明の重体になってしまう。目覚めない彼の近くにいる明日香は、知られざる遥斗の思いや、あの頃いつも一緒にいた同級生たちとのさまざまな日々を思い出していく。

 以下、眞栄田のコメント全文。

――月9ドラマ初出演、出演オファーを受けた際の率直な感想は。

「昔から日本のドラマといえば月9という印象で、それもよく聴いていた『366日』にまつわる題材ということで、すごく感慨深くワクワクしてます。はかなく美しいこの曲が作品とどう交わって行くのか、僕も今から楽しみです」

――台本を読んで、ご自身の役にどのような印象を持たれましたか。

「明るくてポジティブでみんなの中心で太陽のような人物。しかし、ベースに人見知りで繊細な部分があるのがまた魅力的だと思いました」

――広瀬アリスさんとの初共演への思いについてお聞かせください。

「明日香役の広瀬さんを想像しながら一緒に作品作りができるのを楽しみにしてます」

――俳優デビュー5周年。デビューから現在までの満足度はどのくらいでしょうか。また、年男となる2024年はどんな一年にしたいですか。

「まだまだこれからだと思っています。2024年、まずは『366日』を多くの方に見ていただき愛される作品にしたいです」

――最後に、視聴者の皆様にメッセージをお願い致します。

「月9、『366日』、楽しみでしかない。皆様もご期待ください!」

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