お笑い芸人のエハラマサヒロが24日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、自閉スペクトラムおよびADHDと診断されたことを明かした。

　かねてより「発達障害じゃないかと自分で言っていた」と自覚症状があったというエハラ。「人にもアスペルガーっぽいと言われたことある」と説明した。これまでは調べることはしてこなかったが、小児科の心理の先生と話す機会があったため、診断してもらったと明かした。

　そして、「がっつり自閉スペクトラムとADHDでした」と結果を報告。過去のエピソードなどを話したところ、すべてが症状に当てはまったという。

　これまでも自分自身で自覚はあったため、特に落ち込むなどのことはなかったと語るエハラ。妻も「腑に落ちることが多かった」と夫の行動について、思い当たる節があったようだ。

　少年時代から人とうまく合わせることができなかったと説明し、「空気読めないとかが1番そう」と例を挙げた。そして、これからはなにかを言われた際にもしっかりと自閉スペクトラムおよびADHDと診断されたことを説明できるようになったため、「さらに生きやすくなった」と笑顔を見せた。

　また、エハラは「障害ってついているとすっごい重く感じる。障害って言葉で1個引いちゃう人もいる。でも僕はOKです。全然楽しく生きてるんで」と語った。