萩原利久は「絶対売れる」と番組Pが確信 シリアスからバラエティーに活躍する24歳の魅力

現在放送中の連続ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)で「愛する妻はなぜ死んだのか?」を巡って物静かな男が“病の力”で妻を救おうともがく、新感覚タイムリープ・サスペンスだ。萩原利久(24)は同ドラマで主演を熱演しているが、冠バラエティー『萩原利久のwkwkはぎわランド』(フジテレビ)では、ドラマとは違う体当たりなチャレンジを行っている。同バラエティーの企画・プロデューサーを務める岡本栄史氏が萩原の魅力やテレビでは見せない裏の表情を語った。

ドラマにバラエティーと幅広く活躍する萩原利久【写真:(C)ytv】
ドラマにバラエティーと幅広く活躍する萩原利久【写真:(C)ytv】

『めぐる未来』で主演の裏では『萩原利久のwkwkはぎわランド』で体当たり

 現在放送中の連続ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)で「愛する妻はなぜ死んだのか?」を巡って物静かな男が“病の力”で妻を救おうともがく、新感覚タイムリープ・サスペンスだ。萩原利久(24)は同ドラマで主演を熱演しているが、冠バラエティー『萩原利久のwkwkはぎわランド』(フジテレビ)では、ドラマとは違う体当たりなチャレンジを行っている。同バラエティーの企画・プロデューサーを務める岡本栄史氏が萩原の魅力やテレビでは見せない裏の表情を語った。

――『めぐる未来』をご覧いただいた感想は。

「原作を読んでおらず、ドラマで初めて見ているので、本当にこの先どんな展開を見せてくれるのか非常に興味深いです。また未来があまり感情を出していないんですけど、これから感情がどのように出てくるのか注目しています。毎週予告を見ながら楽しんでいます。自分は萩原さんの声が好きなので、セリフやナレーションにも注目しています。作品自体が未来目線で描かれているし、ナレーションも一貫しているのでどんな人でも見やすい作品だと思います。萩原さんファンにとってもうれしい作品だと思います」

――ドラマとバラエティで見せる萩原さんの魅力は。

「『めぐる未来』をはじめお芝居は、ストイックに計算された演技をされる萩原さんと、バラエティのときはちょっと天然入ってるイメージ。でも昨今の芸能界や世の中にいないだろうなっていう感じのイノセントな青年で、そのギャップが僕自身も魅力に感じています。おそらく萩原さんのファンも同じ感覚なのかなと思って、一緒に番組やらせていただいています」

――収録で見せた萩原さんの意外な一面は。

「萩原さんはプロバスケットボールNBAのゴールデンステート・ウォリアーズというチームが好きで、特にステフィン・カリー選手がすごい好きなんですよね。そこで、ウォリアーズの日本の公式の担当の方とやり取りしてカリー選手から直接萩原さんに向けたメッセージをもらうというサプライズを企画しました。当日はサプライズ動画を本人に見せるとうれしさのあまりガチ号泣をされました。本人も普段、素で泣くことはないと公言してるし、ドラマの芝居で見せる涙は何度も見ていますが、それとは全く違う様子で本当に好きなんだな~って思いました。そしてその姿があまりにもエモすぎました」

――萩原さんでバラエティー番組をやろうとした経緯は。

「『美しい彼』で初めて萩原さんのことを知ったんですけど、緻密な演技をしているその裏で見せていた番宣のインスタの動画が面白くて、『一緒に仕事してみたいな』と思って注目するようになりました。そして『美しい彼』で受賞したギャラクシー賞の舞台で、司会を務めるジョン・カビラさんに、サッカーゲームの実況をお願いするようなむちゃぶりをしたんです。全然ドラマと関係ないですし、役者さんだったら、普通やらないことでもやってしまう思い切りの良さが魅力的で、『この人と仕事するとしたら面白いんじゃないかな』って思ってオファーしました」

岡本氏は萩原のNGのなさに驚き【写真:(C)フジテレビ】
岡本氏は萩原のNGのなさに驚き【写真:(C)フジテレビ】

番組Pの狙いは「黒歴史になるような企画に挑戦していただきたい」

――初回収録をやったときどうでした。

「初回放送がインパクト重視で番組史上一番攻めた企画をやったのですが萩原さんに思いのほかNGがないことに驚きました(笑)。ドラマを見たときから『この人絶対売れるな』と感じ、だったら売れたときに『あんな仕事受けなかったらよかった』って黒歴史になるような企画に挑戦していただきたいと思いました。初回に関しては、こだわりとしてあえて俳優なら絶対にやることがなさそうなゴムパッチンや、ストッキングを被るといったコンプラギリギリの昭和のバラエティーにあえて挑戦してもらってます。

 もちろんビジュアルは役者さんにとってすごく大事なことだから、マネジャーさんがどこまでOKしてくれるか分からないところではあるのですが、ダメ元で提案したストッキングをかぶる企画が大丈夫だったことに衝撃を受けました。そして体を張ってもらった初回放送後は心配でファンの人のいろんな書き込みをSNSでチェックしました(笑)。その後はご本人のやってみたいことや趣味のようなことも番組で企画化してドラマに出ている萩原利久とは違う、素の萩原さんの魅力が出ることを心がけています。実際に役者仲間からの反響の声もあったと聞いています」

――1月19日にXで『めぐる未来』の看板の写真をポストしていましたが、他局の宣伝もされるんですね(笑)。

「単純に僕が萩原さんのことを応援しているのもありますし、記念にもなるから撮りたいなっていう思いですね。あとはなによりファンの方の心境が分からないと、この番組を良いものにできないと思っていますので。なるべく心情的にファンに近づきたいという思いもあるので、多分コアなファンだったらあそこに行って写真撮りにいくんだろうな~って感じたので同じような行動をとってみました。僕はフジテレビで、ドラマは読売テレビ、と他局ではありますが、みんなで局や番組の垣根を越えて一丸となって萩原利久さんを応援してるって感じはいいなって思いますし、それも萩原さんの人柄だからできていることではないですかね」

「他にいない純粋な部分が魅力」と熱弁【写真:(C)ytv】
「他にいない純粋な部分が魅力」と熱弁【写真:(C)ytv】

萩原の魅力は「純粋な部分」

――いろんな方が萩原さんを応援したくなるのはなぜですか。

「僕は番宣動画をよく見るのですが、役者さんはあまり慣れていないので、面白いこと言おうと力を入れた結果、微妙な空気になっている動画を見かけることも多いです。そんな中、萩原さんはおそらくノープランでしゃべっているのに、なぜかそれが面白いと思います。いい意味で自分が役者やタレントでいることに変な執着がないからこそ、力が抜けていて他の役者さんとは違う良さが出ているのではないですかね。

 よく芸能人の方は自分を売り込むために例えば、『こういうもののオタクです』みたいに仕事につながりそうなことを声高に言う人も多いと思いますが、萩原さんは好きなものが本当に好きなだけだから、『絶対仕事にしたい』と言うあざとさがない。単純にあまり計算してないだけかもしれないのですが、芝居は緻密に計算してるわりに、そういう素のところは『これを何か仕事につなげたい』欲が全く無いように感じ、他にいないそんな純粋な部分が魅力だと思っています」

――最後萩原さんのファンに一言お願いします。

「萩原さんはこの先売れていく俳優になると思うので、はぎわランドが黒歴史だって言われるくらいブレークをして欲しいです。後々、萩原さんに『やらなきゃよかったな』って言われるのが理想かもしれません(笑)。でも番組は全力で楽しんでほしいです。『めぐる未来』は僕も視聴者として楽しんでいるので、最後まで未来くんを見守りましょう!そして萩原さんのすてきな声を堪能しましょう!」

◯『萩原利久のwkwkはぎわランド』最新回
#7:3月11日深夜25時25分~25時55分(フジテレビ/関東ローカル)
萩原利久の誕生日をお祝いするサッカーのストラックアウト企画ほか

『萩原利久のwkwkはぎわランド』CSバージョン」
#5:2月24日午後7時~午後8時(フジテレビTWOにて再放送)
#6:2月24日午後8時~午後9時(フジテレビTWOにて再放送)

『祝!HAGY園長25歳生誕祭はぎわランド一挙放送!』
#1、#2、#3:2月28日午後7時~午後10時(フジテレビTWOにて再放送)
#4、#5、#6:2月29日午後7時~午後10時(フジテレビTWOにて再放送)

記事提供:読みテレ(https://www.yomitv.jp/

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