プラス・マイナス、コンビ解散 岩橋良昌は吉本興業と契約解消「関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為」

吉本興業は22日、お笑いコンビ・プラス・マイナスの岩橋良昌ついて「契約解消」することを発表した。関係者によると、このままコンビ解散となり、兼光タカシは吉本興業に残りピンとして今後も活動していく。

プラス・マイナス【写真:ENCOUNT編集部】
プラス・マイナス【写真:ENCOUNT編集部】

兼光タカシは引き続きピンで活動

 吉本興業は22日、お笑いコンビ・プラス・マイナスの岩橋良昌ついて「契約解消」することを発表した。関係者によると、このままコンビ解散となり、兼光タカシは吉本興業に残りピンとして今後も活動していく。

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 岩橋を巡っては今年1月にX上に女性の“アテンド”経験の過去や、テレビ制作会社の社長から受けたパワハラなどを暴露。一時ネットを驚かせたが、現在は関連する投稿を全削除している。

 投稿は日に日にエスカレートし、今月18日には俳優にエアーガンで撃たれた過去を告白。真実の分からない発信であるため、再度ファンに心配される事態となった。21日は「吉本、芸人辞めます お疲れ様でした」「解散です」などと連続投稿。22日も高い頻度でポストをしている。

 この日、吉本興業の公式サイトは「当社は、2024年2月22日(木)をもって、プラス・マイナス 岩橋良昌(いわはし・よしまさ)とのマネジメント契約を解消しましたのでご報告いたします」と岩橋の処遇を発表。

 さらに「岩橋はX(旧Twitter)等のSNS において、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められたことから、当社はマネジメント会社として、その都度面談のうえで注意指導を繰り返し実施してまいりました。当社は2月21日(水)にも岩橋と面談いたしましたが、その直後に当社からの注意、要請に反する投稿を行うに至ったことから、これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました。一方的にお名前を出された方々に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます」と理由について記した。

 2003年6月に結成のプラス・マイナスはこのまま解散に。相方の兼光タカシは引き続きピンで活動を続けていく。

 岩橋は2022年、自身が「強迫性障害」であることをSNSで告白。症状がネタ中に出てしまうこともあり、時には相方である兼光タカシに不満を募らせることもあった。それでもコンビ結成20周年の23年には「上方漫才大賞」で「大賞」を受賞した。

 またプラス・マイナスは結成16年以上の漫才師によるフジテレビの賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会の本戦「ノックアウトステージ」に出場する1組として21日に発表されていた。

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